神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会へ
今日は、横浜・桜木町にある『横浜市社会福祉センター』へ向かいました。
設置された目的は、2つ。
- 慢性腎臓病の正しい知識を普及する
- 慢性腎臓病の予防・重症化の防止を図る
協議する内容は、下の6つについてです。
- 患者等一般向けの講演会等の開催に関する事項
- 病院や診療所等医療関係者を対象とした研修の実施に関する事項
- 慢性腎臓病(CKD)診療に関わる医療機関情報の収集と提供に関する事項
- 慢性腎臓病(CKD)の普及啓発に関する事項
- 事業評価の実施に関する事項
- その他慢性腎臓病(CKD)の予防や重症化防止に必要な事項
メンバーは13名です。
- 昭和大学横浜市北部病院 内科診療科長・教授
- 神奈川県薬剤師会 専務理事
- 北里大学病院 腎臓内科科長・医学部教授
- 神奈川県栄養士会、神奈川県立汐見台病院栄養科長
- 横浜市 健康福祉局 担当部長(事業推進担当課長)
- 川崎市 健康福祉局 健康安全部 健康増進課長
- 相模原市 健康福祉局 保健所 保健企画課 主査
- 横須賀市 健康部 保健所健康づくり課 疾病予防担当課長
- 神奈川県都市衛生行政協議会、逗子市国保健康課長
- 神奈川県町村保健衛生連絡協議会、湯河原町保健センター所長
- 厚木保健福祉事務所 大和センター所長
- 神奈川県腎友会 会長
そうなんです。横須賀市の保健所からも疾病予防担当課長がメンバーとして参加してくれています。
腎臓病はあなたも僕も誰もがかかりうる国民病です
腎臓病は、まさに国民病です。
日本におけるCKD患者数(%)(20歳以上)
CKD患者1,330万人中、
1,003万人(75%)は血清Cr値で発見
誰が発症してもおかしくありませんので、フジノは自分ごととして捉えています。
横須賀市でも取り組みはありますが、国・県・市が一体となって進めていくべき大切な問題です。
今日の会議は県の会議ですが、市の取り組みを進めていく上でも県の取り組みを当然理解していなければいけないと考えています。
- 慢性腎臓病(CKD)の現状について
- 2013年度慢性腎臓病(CKD)対策の実績について
・ 神奈川県の取組
・ 市の取組 - 慢性腎臓病(CKD)対策の今後の取組について
- かながわ特定保健指導モデル事業について
そもそも予防を徹底すること、そして発症した方には全力でサポートをしていくこと、この2つは政治家としてフジノにとって重要な政策課題です。
これからも徹底的に予防への取り組み(啓発を進めて、市民健診・特定健診の受診者をどんどん増やしていきます)と、医療・福祉による支援の仕組みを向上させていきたいです。