「世界自閉症啓発デー2014in横須賀」におこしください!
みなさまにぜひ『発達障がい』についてもっと知ってほしいのです。
そこで今日はお知らせがあります。
『世界自閉症啓発デー』のイベントのお知らせです。
『自閉症』は現在、『発達障がい』の中に分類されています。名前のせいなのか、自分の殻に閉じこもっている人というイメージがあります。
本当は、だいぶ違います。
目や耳から入ってきた情報をうまく整理して、意味のあることとしてまとめるのが難しい。だから、自分の気持ちをうまく表現することがニガテだったり、他人の言葉の意図を理解することが難しい、そんな脳の特性を持つ方のことです。
精神疾患や心の病ではありませんし、もちろん親の育て方とはカンケーありません。
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わが国では、12月3日〜9日を、障がい者福祉への関心や理解を深め、誰もが参加できる社会をめざすことを目的としてまでの『障がい者週間』と定めました。
横須賀市でも、『障がい者週間キャンペーンYOKOSUKA』としていろいろなイベントを開きます。
『障がい者キャンペーンYOKOSUKA』と『世界自閉症啓発デー』(2007年に国連が制定、毎年4月2日)の取り組みとあわせて、イベント(映画上映会とミニ講義と当事者の方からのメッセージ)が開かれます。
世界自閉症啓発デー2014in横須賀
- 日時:
2014年12月6日(土曜日)13時~16時半 - 会場:
横須賀市総合福祉会館5Fホール(定員400名) - 参加費:
無料 - 申し込み:
11月28日(金曜日)17時しめきりで、定員になったところでもしめきるそうです。
申し込み受付フォームは、こちらです。 - 当日のプログラム
13:00 ~ 13:25 開会あいさつ・趣旨説明
13:25 ~ 15:00 映画「星の国から孫ふたり~「自閉症児」の贈り物~」上映
15:00 ~ 15:15 休憩
15:15 ~ 15:40 自閉症についてのミニ講義
15:40 ~ 16:20 自閉症のある方からのメッセージ
16:20 ~ 16:30 閉会あいさつ
フジノは、映画『星の国から孫ふたり』は原作本は読んだことがありますが、映画は観たことがありません。
映画の予告編はこちらです。
主催は、昨日ブログ記事でご紹介しました『国立特別支援教育総合研究所』、そしてお隣にある筑波大学附属久里浜特別支援学校です。
共催は、横須賀地区自閉症児・者親の会「たんぽぽの会」と、筑波大学附属久里浜特別支援学校PTAのみなさんです。
横須賀市と横須賀市教育委員会も、後援しています。
ぜひみなさま、いらしてくださいね!
*フジノは10年経っても全く同じことを言っていると気づきました。
それはやっぱり障がいに対する世間の理解が進むには、とても時間がかかる、ということなのだと思いました。
だからフジノは絶対に諦めずに、ずっとずっと同じことを言い続けることにしました。