DELIさんが当選するまでのフジノの私的な記録
2014年11月16日に投開票が行なわれた松戸市議会議員選挙。
フジノはDELIさんという候補者を応援しました。
その開票が行なわれた11月16日夜20時~17日2時、フジノが体験したことをご紹介します。
ドキドキしながら他人の開票を観ることは、全く初めての体験でした。
フジノはカツカレーを食べて、ゲン担ぎです
20時、「投票」が終わりました
この日、沖縄県知事選挙をはじめ、大きなまちの投開票が重なりました。
その為か、なんと松戸市議会議員選挙については地元のテレビ局も「放送をする予定は無い」と分かりました。
開票所からインターネットで生中継が見られることになりました!
しかし、そんな時、「開票所の様子をインターネットのツイキャスで生中継をする団体がある」との連絡が入りました。
『松戸をよくする市民の「ゆるーい」ネットワーク』という活動があって、松戸市議選に立候補者される方々に対して、公開質問状を送って、ブログにて各候補者からの回答を掲載しておられました。
DELIさんも公開質問状へ回答をなさってました。
その団体がツイッターアカウントも持っておられたのでチェックしていたのですが、なんと開票所からもインターネットで生中継してくれるとのことでした。なんと画期的な!
おかげでフジノは横須賀から、松戸で行なわれている開票の様子を全て観ることができました。
21時、開票が始まりました
自分の選挙の開票の時、フジノはいつも実家でみんなでのんびり過ごしながらテレビ神奈川の速報を観ています。
だから、こんな風に開票所が運営されているのを初めて知りました。
21時19分、DELIさんたちも開票所に到着しました
選挙管理委員会が30分おきに「開票速報」を発表します
投票日には、どのまちでも選挙管理委員会が『投票速報』と『開票速報』を発表します。
それによると、最初の開票速報は22時頃と発表されました。
はじめはフジノら数人しかいなかったツイキャスによる生中継を観ている方の数がじわじわと増えてきました。
フジノの体験ですと、だいたい第1報ではまだほとんどの候補者が「0票」とか「100票」とアナウンスされます。
第1報で『当確』が出ることはまずありません。
お気楽な感じでフジノは、新聞を読みながら音だけ聴いていました。聴き覚えのあるチームDELIのみなさんの声に、楽しさを感じてさえいました。
第1報が出ました。開票率、まだ13.04%
体育館のフロアで開票作業が行なわれているのですが、2階の観客席からその作業を観ることができるのですね。
けっこうな数の方々が開票所に来ていることを初めて知りました。
そして、双眼鏡とかオペラグラスを使って観ると、どの候補者の票がどこのテーブルにまとめて置かれているかが分かるようです。
だから、「今はテーブルに●束あるから、●票だな」とか分かるそうです。
ついに22時。
選挙管理委員会の方が、1人ずつ候補者の得票数をマイクで読み上げていきました。票数が読み上げられるのはルールでは届け出順なので、届け出番号60番のDELIさんはラストです。もどかしい!
DELIさんは22時現在、「200票」と読み上げられました。
けれども、まだ開票率はわずか13.04%。
残り87%もの票が誰に入るのか分かりません。
これは、第2報でも決まらなさそうだな。
「長期戦になりそうだな」
そんなことを感じました。
(その2へ続きます)