何故、今「市長・副市長・教育長」のボーナスをアップしなければならなかったのか?/フジノが12月議会で最も納得できなかった2つの議案

12月議会に出された議案でフジノが最も納得できなかった2つの議案

本日をもって、2014年12月議会が閉会しました。

今議会でフジノが最も納得できなかったことがあります。

吉田市長・両副市長・教育長のボーナスをアップさせる議案が可決されたことです。

反対したのは、フジノだけでした。



あなたは納得できますか?

市民のみなさまにお聴きしたいのです。

  • あなたは、アベノミクスで生活がうるおいましたか?
  • あなたのお給料は上がりましたか?
  • あなたのボーナスは出ましたか?

フジノのまわりの多くの市民の方々が非正規雇用で働いています。

ボーナスは出ていません。

ボーナスが出た人も居ましたが「3000円だった」と言われました。

市民のみなさまの生活が大きく向上したとは、フジノにはとても考えられません。



市民の暮らしは改善されないのに何故、今、市長らのボーナスはアップさせねばならないのか?

それにも関わらず、市長は自分自身と両副市長と教育長のボーナスをアップさせる議案を11月28日の本会議に提出しました。

2014年11月28日・市長による提出議案の説明

本定例会に提出いたしました議案について、その概要をご説明いたします。

(略)

議案第114号は、特別職の国家公務員の給与改定の措置に準じ、常勤特別職員の期末手当を増額する為、条例を改正するものです。

(略)

議案第116号は、本市常勤特別職員の給与改定の措置に準じ、教育長の期末手当を増額する為、条例を改正するものです。

そして、フジノ以外の市議会議員全員が賛成し、可決されてしまいました。

何故?

この事実がどうしてもフジノには理解できません。

市民のみなさまの為に、何か市長らは大きな貢献をしたのでしょうか?

ボーナスをアップさせるほどの何か大きな成果を挙げたのでしょうか?

人口減少が社会減で全国ワースト1位という結果を残した横須賀市長と我々市議会の仕事ぶりは、今、出されている給与やボーナスに値するでしょうか?



12月10日にアップされたボーナスが支給されました

以下の金額が、経営トップにすでに支給されました。

市長

291万3,606円

副市長

247万8,402円

教育長

191万3,202円

市議会も「自ら身を切る改革をすべきだ」とフジノは考えています。

そうした想いを行動に移した1つが上地議員らと議員提出議案を出した『議員定数41→37への削減』です。

しかし、否決されました。



あなたのお考えをお聴かせ下さい

市長・副市長ら経営トップは、何故ボーナスアップするのでしょうか?

何故、市議会はこれら経営トップの責任をむしろ厳しく問わないのでしょうか?

全く理解できません。納得できません。

市民のみなさまは、どうお考えですか?

あなたは、どうお考えですか?



参考

常勤特別職員の改定内容

  1. 市長等常勤特別職員の期末手当の年間支給月数を2015年度から0.15月引き上げる。
  2. 2014年12月期の期末手当の支給月数を0.15月引き上げ、期末手当の年間支給月数を3.20月から3.35月とする。
  3. 以上の改定により、市長の年間給与は約24万3千円の増となる。




2014年12月期末手当

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