「地域防災計画」改訂に対するパブリックコメントの実施期間が終わりました
11月4日のフジノブログでお伝えしたとおり、新たに『雪害への対策』を加えた『地域防災計画』の改訂案へのパブリックコメントを実施しました。
そして、12月4日で募集が終わりました。
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これまでの経緯は、ぜひこれらの記事をご覧下さいね。
- 2014年2月28日
2014年予算議会・個人質問(1.大雪による災害への対策について) - 2014年3月1日
横須賀の「地域防災計画」へ新たに「雪害」を加えることになりました/2014年予算議会 - 2014年9月8日
横須賀の「地域防災計画」に新たに「雪害」が盛り込まれます/フジノの提案、実現しました - 2014年11月4日
【ご意見ください】新たに「雪害への対策」を加えた「地域防災計画」の改訂案/明日から1ヶ月、パブリックコメント実施します
雪害への対策は、この1年間ずっとフジノの大きなテーマでした。
改訂案へのご意見はゼロでした。
パブリックコメントの結果、市民のみなさまからのご意見はゼロでした。
勝手ながらフジノとしては、市民のみなさまから
「原案のままでいいよ」
「『雪害対策』が『地域防災計画』に明記されて良かった」
「まずは原案どおりにスタートしてみて、これから改善点が出てきたら反映させていこう」
と、支持していただいたのだと受け止めています。
今後の流れは、下の通りです。
- 『横須賀市防災会議』への報告
- 神奈川県への報告。→この時点で改訂は完了します。
- 3月の予算議会で、市議会への報告
従来の慣例からいけば、上の3つの報告で大きく内容が変更されることはありません。
この改訂案がほぼ決定となりました。
市民のみなさま、フジノの『雪害対策』への想いを受け止めて下さってありがとうございました!
「計画」は作ることではなく「実践」され無ければ意味がない
はからずも今日12月16日、内閣府特命担当大臣(防災)から以下の呼びかけが出されたばかりです。
暴風雪等への対応についての内閣府特命担当大臣(防災)から国民への呼びかけ(12月16日)
- これから北日本から西日本の広い範囲で大荒れの天気となり、特に、北海道地方では雪を伴った猛烈な風が吹き、見通しが全くきかない猛吹雪となるおそれがあります。
- 昨年3月には北海道で暴風雪のなか、走れなくなった車を離れて凍死するなど、9名の方が犠牲となられました。こうした被害を出さぬよう、不要不急の外出は控えてください。
- 万一、車の運転中に視界がきかないなど、危険を感じたら、速やかに安全な場所に停車してください。また、動けなくなった場合は、すぐに救助を依頼して、車の中で待機してください。
その際、車の排気口周辺に雪がたまると一酸化炭素中毒のおそれがあるので、排気口周辺を定期的に除雪するようにしてください。
- 最新の気象情報に注意して、身の安全を確保されるようお願いします。
天気予報をこまめに見ているのですが、関東地方の東部(特に海沿い)は雪こそ降らないかもしれませんが、かなり気温が下がるようです。
仮に『大雪』になるようなことがあれば、市民安全部・消防局・県警・公共交通機関・民間の建設業協会のみなさんらと協力しながら、被害が最小限にとどまるように尽力します。
市民のみなさまもどうか天候にご注意くださいね。
よろしくお願いします!