冬の夜の風物詩、「火の用心」のかけ声と拍子木のカチカチという音
年の瀬の夜と言えば、夜回りのみなさんによる「火の用心!」のかけ声と拍子木のカチカチという音。
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夜回りのイメージ図
フジノの幼い頃からの友達はみんな知っていると思うのですが、
「『火の用心』の拍子木を打ちたい!『夜回り』をやってみたい!」
と、ずーっと言い続けてきました。だって、冬の夜の風物詩ですよね。
けれどもフジノが「やりたい」と言うたびに、世間の人々からは
「絶対にやめた方がいいよ」
「やりたくないのに町内会で順番が回ってきて、夜寒いのに『火の用心』やらされて嫌だった」
「夜回りが終わった後も町内会館で宴会が続いて、早く家に帰りたいのに最悪だった」
といった反論を聴かされてきました。
フジノは何故かチャンスに恵まれず、「『夜回り』がやりたい」「拍子木を鳴らしたい」とずっと言い続けてきたのに40才になるまで1度もやったことがありませんでした。
40才にして、夢が実現しました!
それが今年ついにチャンスがやってきました!
やっぱり言い続けてみるものですね。
「やりたい」「やりたい」とあらゆる機会にあらゆる場所で言っていたら、「参加してもOK」ということになりました!
ついに今夜、初チャレンジです。
市議会議員としてではなくて、あくまでもいち個人として参加させてもらいました。
緊張しながらの初参加
参加が決まってからは、その町内会の方に「夜回りのやり方や注意すること」をヒアリングしたり、昨日の夜は消防団で長年活動をしている先輩に諸注意をお聴きしに野比まで言ったりもしました。
19:30に町内会館に集合ということだったのですが、19:15には到着して待機しました。
町内会館に入ることも初めてなら、まわりに知り合いはおらず、完全にアウェー感だらけ。
でも、親子づれの姿を発見しました。しかも、フジノと同じチーム(大体5〜6人で1チーム)でした。
フジノは、拍子木は打たせてもらえず、メガフォンで「火の用心」のかけ声をかける役割になりました。
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フジノはメガフォンで「火の用心」のかけ声をする役割
拍子木を鳴らすのは、やはりベテランの方の大切な役割ですよね〜。
緊張しながら1周目の巡回をして、いったん町内会館に戻りました。
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甘酒が配られました
町内会の方々が、甘酒を配って下さいました。
甘酒を飲むと、寒くなっていた身体が温まりました。
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人生で初めて持った拍子木。でも鳴らることはできませんでした
2周目の巡回に出ました。
長年の願いが叶った一生の記念ですので、ツイキャスしてみました(笑)
こうして、みんなで町内会館に戻り、21:00頃に解散しました。
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めちゃくちゃ楽しかったです。
ぜひあなたもチャンスがあったら、夜回りにチャレンジしてみてくださいね!