半日間「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」で市内各駅を回りました
1月2日の『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』は、半日かけて市内各駅を電車で回って行ないました。
『京急長沢駅』をスタートに、『YRP野比』〜『京急久里浜』〜『北久里浜』〜『堀之内』、そして『横須賀中央』がゴールでした。
フジノはいつも通りがかった方に写真撮影をお願いして撮ってもらっているのですが、写真がある駅は人通りがあった駅です。
各駅ごとに30分〜1時間半ほどお話をしました。
内容は、『横須賀こころの電話』の存在をアピールすることと、市役所をはじめとする官公庁が御用納めで9連休をとっている間であっても、民間団体が一生懸命にセーフティネットを守っていることをお伝えしました。
「あなた、見所があるよ。市議会議員に立候補したらいいよ」と言われました(笑)
これだけ多くの駅を回ると、里帰りしている幼い頃の同級生をはじめ、ずっとお会いしていなかった懐かしい方々との再会がありました。
その他にも今日は、お昼の時点ですでに酔っ払っている方が多くて、各駅で絡まれました(いつものことなので慣れています)。
京急久里浜駅前ではこんなことがありました。
久里浜駅は吉田市長の地元であることもあって、『若い市長というクリーンで改革派のイメージ』とは逆に『とても厳しい横須賀の現実があること』を丁寧にお話しました。
すると、それを聴いていたおじいさんがウイング久里浜からわざわざ渡って、フジノに向かって話しかけてきてくれました。
「あなた、要するに、吉田市長に反対なの?
私も何度も直接話したことがあるけれど、彼は口ばっかりはその場を取り繕ってうまく返事するけれど、全然、結果が出ていない。
あなたはいいね。しゃべるのは下手だけど、見所があるよ。
市議会議員に立候補したらいいよ」
フジノはいつも『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の時には、自分の肩書や名前をメガフォンでほとんど名乗りません。
「いやー、政治家なんてなりたくありません。僕はしゃべるのが下手くそで、説明も回りくどいし。
でも、ご意見ありがとうございました」
と苦笑いしながら、お答えしました。
京急の混んでいた車両もフジノのまわりはみんな避けてました
京急久里浜で電車に乗ると、偶然に友人と出会いました。
フジノは近場での移動は全てバイクなのですが、今日は電車での移動でした。
電車内でメガフォン・パネルを持ったフジノの姿は(いつものことながら)浮きまくりで、他の乗降客のみなさまはドン引きです。
混んでいた京急の車両の中でも、フジノの周りだけぽっかりと空いてます。
友人いわく
「政治家は黒塗りの車とかタクシーばっかり使っているイメージがあるから、フジノが電車を使って移動している姿を写真でブログに載せろよ」
と提案されました。ちゃんと載せたよー!
政治家フジノはいつもバイクで移動しています。
バイクでは厳しい距離の移動は、電車で移動しています(パニック障がいもちなので各駅停車を使っています)。
黒塗りの公用車も使っていませんし、タクシーも病気や倒れそうな時くらいしか使いません。
12年間経っても、吉田市長とフジノの区別もつかない市民の方々がいらっしゃるという「事実」
それから、フジノが最も残念なことが今日もありました。
フジノと吉田雄人市長がそれぞれ政治家に転職して12年が経つのですが、いまだに2人がごちゃまぜになっている市民の方々がいらっしゃいます。
フジノの感覚からすると「信じられないこと」なのですが、いまだに何度もフジノは吉田市長と間違われます。
広報よこすかに吉田市長の写真は毎月出ているでしょう?
よりによって今日はワイデッキで、フジノは「吉田さん!」と呼びかけられました。
そして、横須賀市政について厳しいご意見をたくさん頂きました。
同じ政治家ですので、ご意見は率直に受け止めました。
ただ、市民のみなさま、ご自分のまちの市長の顔と名前くらいはどうか憶えておいてくださいね。
ひとめでわかる、吉田市長とフジノの違い
- 肩から『本人』と書いたタスキをつけているのが、吉田市長。自分の名前を名乗らず、のぼりもタスキも無いのがフジノ。
- 黒い髪の毛にショートカットが、吉田市長。茶髪でパーマをかけているのが、フジノ。
- 早稲田大学雄弁会出身で演説がうまいのが、吉田市長。もごもごと聴き取りづらい声でまわりくどい話し方なのが、フジノ。
- 青いナイロンのチームジャケットを着込んだボランティア集団をたくさん引き連れているのが、吉田市長。いつもひとりきりで立っているのが、フジノ。
カンタンなので、どうか憶えて下さいね。
残念ながら、今日も渋谷での『のじれん』の活動に合流することはできませんでした。
明日は『カフェトーク』と『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』の為、やはり都内には行かれません。
せめて1月4日だけは、なんとか『越冬・越年』支援の現場に身を置きたい気持ちです。
ブログで全国のみなさまに「どうか『越冬・越年』支援にご参加ください」と呼びかけていながら、自分自身が参加できていないことに、すごくフラストレーションがたまっています。
1月5日には大学院で10分ほどのプレゼンテーションを頼まれているのですが、それもお断りしようと思います。
今はとても渋谷の宮下公園前に駆けつけたい気持ちでいっぱいです。