初めて「三が日に開催したカフェトーク」は大成功でした
カフェトークの会場としてお借りしてきたカフェ『RRROOM』は、昨年までは『年末年始(12月30日〜1月4日)』は『休暇』にしていました。
でも、今回、店長のコウジさんの英断で
「年末年始やお正月でも、里帰りしない人たちもいれば、自宅ですることが無くて退屈している人たちもいるでしょうから」
と、2014-15の年末年始(12月31日〜1月4日)は、オープンしてくれることになりました。
フジノもコウジさんのお考えに全く大賛成で、嬉しかったです。
まさにそうした想いからフジノは、年末年始に『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行なってきた訳です。
同じく、どなたでも気軽に集まれる『カフェトーク』という場もかねてから年末年始にも開きたいとずっと考えていました。
そこでさっそく今日(2015年1月3日)をカフェトーク開催日にさせていただきました。
三が日の開催。
市内外から7名の方々が参加して下さいました。
最後に感想をお聴きした所、みなさんが
「お正月に親戚が集まってもすごく疎外感を感じる。だからカフェトークがあって本当にうれしかった」
「カウントダウンも寝ていたし、初詣にも行っていない。テレビを付けても駅伝は観ないし、カフェトークに来れてうれしい」
「RRROOMが年末年始にオープンしてくれたおかげで、みんなでお正月からのんびり楽しく過ごせた」
とくちぐちにポジティブな感想を述べて下さいました。
カフェトークの2時間が終わった後も、なかなかみなさんお帰りにならずに1時間以上残っておられました。
やっぱりフジノがかねてから願ってきたことは、間違っていなかったのでした。
遠い家族や親戚よりも、ゆるやかな他人のつながり(社会学で言うところの『weak ties』です)が大切な時代です。
これからも会場である『RRROOM』が年末年始も開けて下さるならば、カフェトークも年末年始にも開催していきますね!
三が日も「ひとり自殺対策街頭キャンペーン」を続けて、正解でした
さて、カフェトークを終えると大急ぎで『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に向かいました。
今日は、市内を北からひと駅ずつ下っていって、最後に横須賀中央ワイデッキに戻ってきました。
横須賀中央では、まず下の広場で30分間。その後、ワイデッキ上で30分間、『横須賀こころの電話』をはじめとするセーフティネットについてお伝えしました。
昨日もそうでしたが、フジノが一方的に話すだけでなく、いろいろな年代の市民の方々が話しかけてきてくださいました。
ご自分のつらい想いを話して下さる方も、毎年いらっしゃいます。フジノとしては、大変ありがたいことだと感じます。
実は、先日もたまたま通りがかった『よこすかひとり親サポーターズひまわり』で仲良しの男の子が、今日もフジノの写真を撮ってくれました。
さらに、写真を撮ってくれるだけでなく、フジノが持っているパネルを持って活動を一緒にしてくれました。
おかげで勇気100倍でした。
ありがとね!
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市役所をはじめとする官公庁の御用納めによる9連休もやっと明日で終わります・
フジノの『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』も明日で一段落です。
同様に9日間にわたって実施されてきた全国での『越冬・越年』の活動も、いったん一区切りになります。
こうした活動はあくまでも民間団体による最後のセーフティネットでした。
けれども本来は、憲法25条に基いて、政治・行政こそ市民のみなさまのいのちを守る責任があります。
民間団体がギリギリの人手と資金でつないだいのちを、政治・行政がしっかりと支えていくことこそが本当に求められていることです。
つまり、これからが『本当のスタート』です。
フジノも市役所が開かないと対応しきれないたくさんのご相談を市民のみなさまから受けてきました。
1月5日から、どんどん市役所の各部局のみなさんと力をあわせて、セーフティネットを広く強くしていきたいと思います。