2014年度後期の大学院の聴講がついに「最終日」でした
今日は、市役所が9連休の間にたくさんの市民の方々から頂いたご相談を、『仕事初め』の市役所各部局と朝から連絡を取りまくりました(でも全く終わりませんでした)。
そして、夕方から大急ぎで都内・青山一丁目の国際医療福祉大学院に向かいました。
2014年度後期の講義を2コマ聴講してきたのですが、今夜で最終回です。
中村秀一先生による『社会保障政策の形成の最前線Ⅱ』と高橋泰先生による『各界・各国に学ぼう「人はどう老い、どう死ぬべきか」part3(最新の医療福祉の動向Ⅱ)』です。
どちらも最先端の議論ばかりで、毎回ついていくのが本当にやっとでした。
「政治家フジノは死ぬまで学び続けねばならない」と本気で信じています
講義をまず大学院で受ける。それを録音しておいて、帰りの電車で改めて聴く。後日、録画された講義をウェブサイトでもう1度観る。
こうして1コマを3回くらい学んで、分からないことはとにかく調べまくって、理解できるように努力することで、何とか追いついていくのです。
働きながら学ぶということは、『体的』にはとても厳しくてつらいのですが、『心的』にはそのつらさの何十倍もの学びと得られることがあります。
半年間必死に食らいついて、学んできました。
その結果、フジノ自身の考え方は深まったという自覚もハッキリあります。
さらに、政策提言にも大きく反映できましたし、実現した政策もいくつもあります。
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全ての政治家にあてはまる信念とか在るべき姿勢とか、そういうことにフジノは関心が全くありません。『他の政治家』に「ああせよこうせよ」と言うつもりもありません。
また、『政治学』にも全く関心がありません。大学も政治経済学部卒業の上に大学院でも政治学(地方自治行政)を専攻した吉田市長とは全く異なり、フジノは一般的な『政治学』を学んだこともありません。
フジノには、自分自身が信じる『政治家フジノの在るべき姿』『政治家フジノが実現すべき信念』しかありません。
その政治家フジノにとって、学ぶことは本当に大切なことです。
- 市民のみなさまのおひとりおひとりの『声』を聴くこと
- ひとつでも多くの『現場』に身を置くこと
- あらゆる『法律・制度』を徹底的に知ること
- 最新の研究や学問の成果を『学ぶ』こと
これに加えて
の4つを全て行なうが必要だと信じています。
この4つを全て徹底的に行なうことで、初めて実効性のある政策提言を議会の場でフジノは行えるのだと信じています。
特に、市役所や県庁の職員のみなさんをはじめ、国の官僚のみなさんに負けないくらいに学び続けることが大切だと本気で信じています。
しつこいのですが、これはあくまでも『フジノが自分自身に課したマイルール』です。
1回の講義で78ページの資料が配られるハードさ
そのように信じているフジノにとって、中村秀一教授の講義は毎回が勝負でした。
何故なら、今夜もわずか90分の講義の為に、中村教授は78ページもの資料を用意して、配布なさるのです。こうした中村先生の姿勢も『本気』ならば、政務活動費という大切な税金で学ぶ為に通わせてもらっているフジノだってめちゃくちゃ『本気』です。
今夜もとにかく必死で食らいついていきました。
無事に修了証をいただきました
こうした結果、なんとか後期の講義が全て終わりました。
全てを理解できた訳ではないので、日々時間を見つけては講義を録音したICレコーダーを聴きながら資料に目を通すことになるとは思います。
それでも、ホッとしました。
フジノはここでの学びの成果を、必ず政策提言に活かします。
中村秀一先生、高橋泰先生、ありがとうございました。
国際医療福祉大学院の事務局のみなさま、ありがとうございました。
そして、人生経験と臨床と現場の経験がフジノの何十倍も豊富なクラスメートのみなさま、いつも刺激をありがとうございました。