今年も満員、みんなで支える在宅療養シンポジウムを開催しました
今日は、午後から夕方まで汐入・ベイサイドポケットへ向かいました。

会場にて
今年も横須賀市は『みんなで支える在宅療養シンポジウム〜最期までおうちで暮らそう〜』を開催しました。

みんなで支える在宅療養シンポジウム・パンフレットより
昨年は樋口恵子さんを講師にお招きして開催したのですが、満員で大成功でした。今年も会場は満員!
会場で配布されたパンフレットはこちらです。ご覧下さいね。
第1部・基調講演は長尾和宏先生です

講師の長尾和宏先生
長尾先生は、尼崎で開業しておられます。

長尾クリニックのウェブサイト
けれども『開業医』であるということよりも、長尾先生はこの本がベストセラーになって『論客』としてこそ知られています。

長尾先生のパワーポイントその1
朝日新聞の医療サイト『アピタル』での連載(町医者だから言いたい!)は、すでに1700回を超えておられます(すごい!)。
長尾先生はブログも毎日更新しておられますので、ぜひご覧下さいね。
長尾先生の産経新聞での連載が資料として配られました(その1、その2)。こちらもぜひご覧下さい。
自分の最期は、自分で決める~穏やかな最期を迎える為に~
長尾先生の基調講演のタイトルは『自分の最期は、自分で決める~穏やかな最期を迎える為に~』でした。

無医村での活動を二十歳の頃に経験された長尾先生

現在は「がん」と「認知症」の時代

1976年まで日本全体では自宅で亡くなる人の方が多かったのです

死に至るまでの過程は、病態によって大きく異なります

在宅医療とはなにか

平穏死と延命死の違い

講演に熱がこもる長尾先生
休憩時間の控え室。
長尾先生を中心に、野村良彦先生・千場純一先生・大友宣先生らが交流を温めました。

左から、千場先生、長尾先生、野村先生、大友先生
第2部・パネルディスカッション「在宅医療と病院医療」
第2部は、長尾先生を交えて、横須賀の在宅療養・地域包括ケアのキーパーソンによるパネルディスカッションでした。
テーマは『在宅医療と病院医療』です。

横須賀市の死亡場所別死亡者数
自宅で受ける医療(在宅療養)と、病院で受ける医療は、どのようにちがうのでしょう。
実際に医療に携わる先生方のお話を伺いながら、『在宅医療』と『病院医療』の違いについて、ご一緒に学んでまいりたいと思います。
そして、ご自分の人生の最期の医療をどうすべきか、考える機会にしていただければ幸いです。
野村良彦先生(野村内科クリニック院長)
大友宣先生(衣笠病院内科医長・湘南国際村クリニック所長)
豊田茂雄先生(横須賀共済病院診療部長・地域連携センター長)

3人のパネリスト
(その1)
(その2)
(その3)

病院の種類と、それぞれの種類ごとにどのような機能を持っているかをご紹介する大友先生

横須賀ではご自宅で亡くなる方がこの10年で2倍近く増えました

長尾和宏先生とフジノ

外に出るとすでに夕暮れでした
*詳しい内容は後でまた記します。
後日追記:長尾先生がブログでご紹介くださいました
長尾先生ご自身のブログで、今日の横須賀のことを記事として書いて下さいました。

長尾和宏先生のブログ記事より
ぜひこちらをご覧下さいね。