雨の中、雫有希選手が横須賀市役所にいらっしゃいました
とても寒い雨の降る中、横須賀市役所である方と待ち合わせ。
そう、2.14横須賀チャリティープロレス大会(きらきら太陽プロジェクトfor横須賀〜愛〜)を主催する、雫有希選手です!
雫有希選手が再び横須賀を訪れてくれました。
その理由はなんと…!
市議会議長を「表敬訪問」しました!
横須賀市議会のトップである、市議会議長・板橋衛さんを表敬訪問する為です。
横須賀市民の代表である市議会議員41名、さらにその『41名の代表』である市議会議長は、市長と同じく『二元代表制』のトップです。
市民のみなさまは『市長』だけがエライようなイメージをお持ちかもしれませんが、地方政府においては『市議会議長』の権限の大きさは『市長』と同等です。
「今回、2.14横須賀大会を開くにあたって、やはり市議会議長さまにも開催のご挨拶に伺いたい」
という雫有希選手のご希望を受けて、フジノから議会事務局にお願いして、日程を調整してもらいました。
ただでさえ、市議会議長として横須賀市内の公務に加えて、全国市議会議長会基地協議会の会長を務めて全国を飛び回っておられます。
毎日朝から晩までスケジュールが詰まっている大変お忙しい方なのです。
それでも、板橋議長は
「乳児院に寄附をする、レスリング人生でお世話になった横須賀を元気にしたい、そんな想いでチャリティー大会を開いてくれる雫選手にお会いしましょう」
と、あえて30分もお時間を割いて下さいました。
*市議であるフジノでさえ、市議会議長は大変お忙しい方なので、30分もお時間を取って頂くことはまずできません。
板橋議長は、実はプロレスファンでした(すっごくうれしいです!)
あらかじめフジノは、市議会議長の秘書担当の方に雫選手の資料を大量にお渡ししていました。
先ほど記した通り、めちゃくちゃお忙しい方であるにもかかわらず板橋議長はそれを事前に読んで下さっていました。
板橋議長はもともと『こども家庭福祉』に対する想いの強い方なので、雫選手のプロフィールや活動を知ってとても共感して下さいました。
雫選手が
「昔は誰でもやったようなプロレスごっこを現代のこどもたちはやりません。こどもプロレス教室などを通して『痛み』の持つ重みを知ってもらうことで、いじめの撲滅にもつながると信じています」
「こどもたちは生まれてくる親を選べません。どんな環境に生まれてもこどもたちが健やかに育てるように、こうしたチャリティー興行をこれからもずっと続けていきたいです」
とお話すると、板橋議長からもとても温かいお言葉をたくさん頂きました。
さらに、板橋議長から
「横須賀にプロレス巡業が来なくなって久しい。かつては『相撲』も横須賀場所』があったのに廃止されてしまった。こうした巡業が成り立たないのは、まちの元気を奪ってしまう。今回の雫選手のご活躍をきっかけに、横須賀にまたこうした大きな大会が来てくれるように我々市議会もがんばりたい」
と応援して頂きました。
実はフジノもプロレス大好き人間なのですが、かつて板橋議長もプロレスに熱い想いを持ってご覧になっていたそうです(とてもお詳しくて驚きました!)。
こうしてあっという間の30分が過ぎていきました。
表敬訪問というと固くなりがちなのですが、板橋議長の明るいお人柄と、全てのこどもたちの健やかな成長を願う議長と雫選手の想いが同じなので会話がとてもスイングして、臨席させて頂いたフジノもとても楽しかったです。
板橋議長、大変お忙しい中、本当にありがとうございました!
後日追記:なんと板橋議長ご自身のブログで、ご紹介くださいました!
すごい。
あまりのうれしさに感涙です。
まさか板橋議長がご自身のブログで表敬訪問を記してくださるなんて…。すっごく感動しました。
板橋議長、本当にありがとうございました!!