第11回リリー賞表彰式のおしらせ
今年も『リリー賞』の表彰式を開催します。
『リリー賞』とは、『精神障害者自立支援活動賞』の通称です。とても伝統のある、栄誉ある賞です。
フジノは2010年から選考委員会委員を務めています。
ぜひみなさまいらして下さいね!
「第11回リリー賞表彰式」と「こころの元気+セミナー」のお知らせ
- 日時:2015年3月20日(金)13:00〜16:30
- 会場:ベルサール八重洲
当日のプログラムは下の通りです。
時間 | リリー賞表彰式&受賞者の活動紹介 |
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13:00 〜 14:00 |
プレゼンテーター:松本ハウスさん
「タモリのボキャブラ天国」「進め!電波少年」などの人気番組に出演していながらもハウス加賀谷の統合失調症悪化により 1999 年に活動を休止。その後加賀谷は入院生活を経て、相方・松本キックとともに10年ぶりにコンビ復活。コンビ復活までの軌跡が綴られた「統合失調症がやってきた」を2013年8月に刊行。全国各地で公演活動を継続中。 |
時間 | こころの元気+セミナー |
14:00 〜 16:30 |
『職場のメンタルヘルス対策と精神障がい者雇用の行方〜ストレスチェック義務化で、精神科医療・福祉はどう変わる?』
メンタルヘルス対策の充実・強化等を目的として、従業員のストレスチェックを義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案」が平成26年6月19日に国会で可決・成立しました。従業員50人以上の職場すべてに、医師・保健師などによるストレスチェックの実施を義務付けるもので、平成27年12月から施行される予定です。 事業者は、ストレスチェックを受けた従業員の希望に応じて、医師による面接指導を実施しなければなりません。さらに、医師の意見を聴いた上で、必要な場合には、作業の転換・労働時間の短縮など、適切な就業上の措置を講じなければならないことになります(面接指導の申し出をしたことを理由に従業員に不利益な取り扱いをすることは禁じられています)。 今回の法改正により、多くの職場でメンタルヘルス対策を実施しなければならなくなるといわれています。平成30年には、精神障がい者の雇用義務化も予定されており、今後数年間で精神科医療や福祉のあり方が大きく変わる可能性があります。どのようにかわるのか、それぞれの分野に精通した皆さんからお話を伺います。 ●ストレスチェックを職場と社会を変える機会に ●職場のメンタルヘルス対策の充実・強化は精神科医療をどう変えるか ●精神障害者雇用で、誰もが働きやすい職場づくりを 定着支援と復職支援の共通項 司会:島田豊彰(NPO法人地域精神保健福祉機構・理事) |
第11回リリー賞表彰式にあわせて『こころの元気+セミナー』を開催します。
毎年こちらも大変好評ですので、ぜひいらして下さいね。
今回のプレゼンテーターは「松本ハウス」さん!
リリー賞選考委員であるフジノにとって、「表彰式のプレゼンターを毎年どなたが務めるか」も大きな関心事です。
昨年は、桂米團治師匠(落語家)でした。
表彰式の後、米團治師匠の落語をご披露いただきましたが、場内大爆笑。本当に楽しかったです。
そして今年のプレゼンテーターが、ついに発表されました。
『松本ハウス』のお2人です!
統合失調症を公表して、さらに大活躍しておられるハウス加賀屋さんと松本キックさんのお2人をお招きします。
もはやご紹介するまでも無いくらいのご活躍ですが、全国各地でトークショーを開催するほか、NHK Eテレのバリバラ特集ドラマ「悪夢」にも出演されました。ボキャブラでの大人気から再ブレイクしたお2人。
昨年2014年1月に、フジノも再ブレイクした『松本ハウス』のトークをお聴きしたのですが、素晴らしかった!
表彰式の後には、お2人の爆笑トークが聴けるはずです。フジノも超楽しみです。
こころの元気+セミナー「職場のメンタルヘルスと障がい者雇用の行方」もご注目を!
表彰式に引き続き、毎回恒例のセミナーを開催します。
今回のテーマは、
「職場のメンタルヘルス対策と障害者雇用の行方」
です。
平成26年12月から50人以上の職場で、従業員に対するストレスチェックを実施することが義務づけられました。
すでに多くの大企業ではメンタルヘルス対策に乗り出していますが、さらに中小企業においてもメンタルヘルス対策を実施しなければならなくなります。
平成30年には、精神障がいのある方々の雇用義務化も予定されています。
その為、今後数年間で精神科医療や精神保健福祉のあり方も大きく変わる可能性があります。
こうした論点を、出演者のみなさまに語っていただきます。
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これだけ盛りだくさんで参加は無料です。
絶対に来て下さい!
申し込みはこちらからお願いします。
それでは当日お会いしましょうね。