「理事会」が開かれました
本日、『予算決算常任委員会・理事会』が開かれました。
ここでは、「予算月議会に市長から提出される(予定)の議案をどの常任委員会が審査するか」などをあらかじめ決めておきます。
会期は37日間の予定です
予算議会の日程(案)も示されました。
日付 | 会議名 |
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2月17日 | 議会運営委員会 |
2月17日 | 本会議(2015年度の補正予算案が提出されます) 予算決算常任委員会(本会議終了後) |
2月18日 | 教育福祉常任委員会(予決分科会) 都市整備常任委員会(予決分科会) |
2月19日 | 総務常任委員会(予決算分科会) 生活環境常任委員会(予決算分科会) |
2月20日 | 予備日 |
2月23日 | 予算決算常任委員会理事会 予算決算常任委員会 |
2月24日 | 議会運営委員会 |
2月25日 | 本会議(代表質問1日目) |
2月26日 | 本会議(代表質問2日目) |
2月27日 | 本会議(代表質問3日目) 予算決算常任委員会(本会議終了後) |
3月2日 | 予備日 |
3月4日 | 教育福祉常任委員会(予決分科会) 都市整備常任委員会(予決分科会) |
3月5日 | 総務常任委員会(予決算分科会) 生活環境常任委員会(予決算分科会) |
3月6日 | 教育福祉常任委員会(予決分科会) 都市整備常任委員会(予決分科会) |
3月9日 | 総務常任委員会(予決算分科会) 生活環境常任委員会(予決算分科会) |
3月10日 | 教育福祉常任委員会(予決分科会) 都市整備常任委員会(予決分科会) |
3月11日 | 総務常任委員会(予決算分科会) 生活環境常任委員会(予決算分科会) |
3月12日 | 教育福祉常任委員会(予決分科会) 都市整備常任委員会(予決分科会) |
3月13日 | 予備日 |
3月16日 | 総務常任委員会(予決算分科会) 生活環境常任委員会(予決算分科会) |
3月17日 | 予備日 |
3月18日 | 予備日 |
3月19日 | 予備日 |
3月23日 | 予算決算常任委員会理事会 予算決算常任委員会 |
3月24日 | 予備日 |
3月25日 | 議会運営委員会 |
3月25日 | 本会議(最終日) |
この他にも、もしも特別委員会などが設置されれば、新たに日程が追加される予定です。
合計59本の市長提出議案を審査する予定です
まず、一般会計・特別会計(介護保険)の2015年度補正予算案や条例改正案などが18議案が、市長から提出される予定です。
さらに、2016年度当初予算案をはじめ条例改正案などが41議案が、市長から提出される予定です。
フジノは「介護保険料」の値上げに注目しています
年4回開かれる議会はどれも大切ですが、予算議会は特に重要です。
社会保障政策・社会福祉政策がメインテーマであるフジノは、3年に1度改定される『介護保険事業計画』と連動して改定される『介護保険料』に注目しています。
先日ついに『第6期介護保険事業計画』が完成しました。
これにあわせて、介護保険料も値上げすることになります。
もはやこの時代において、値下げはありえません。
高齢の方々の数は増え続けていき、どれだけお元気な方が増えても、ほとんどの方々はいつか要支援・要介護の状態になる時が来ます。
高齢の方々の数が増えて、要支援・要介護の方々が増えれば、介護保険への支出も当然増えていきます(市民のみなさまが介護サービスを使うということは、介護保険にとっては支出です)。
その支出を、ざっくり分けて3つの財源で賄っています。
保険料 | 40~64才の第2号被保険者のみなさまが支払う保険料 |
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65才~の第1号被保険者のみなさまが支払う保険料 | |
公費負担 | 国・県・市のそれぞれが税金で負担 |
この中で、市民のみなさまがじかに大きな影響を受けるのが、『介護保険料(1号・2号とも)』です。
2012~2014年度の3年間は、下の図のように、所得に応じて12段階の支払い金額に保険料は分かれていました(介護保険料は全員同じ金額ではありません)。
これが2015~2017年度の新たな3年間については
- 一人あたりの介護保険料の値上げの金額がどれだけ増えるのか
- 所得に応じた負担額の段階がどれだけ広がるか
に注目しています。
というのも、この2点は、フジノの永遠のテーマなのです。
3年ごとの計画改定(=介護保険料改定)のたびに、様々な形で提案を市議会で繰り返してきました。
低所得の高齢者世帯は増えていく一方です。しっかりとした支援が必要です。
そこで、フジノは「もっと所得に応じた負担額を増やしていくべきだ」「12段階ではなくさらに段階をこまやかに増やしていくべきだ」という2つの提案をしてきました。
その提案が『第6期計画』ではどのように反映されるのか、とても注目しています。
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まもなく2015年予算議会スタートします。
いつもどおり、フジノは全身全霊をかけて議論をしていきます!