大会会場の下見へ
夕方からは、雫有希選手と大会の会場である不入斗総合体育館の最後のチェックに訪れました。
イスの配置の仕方、障がいのある方々の作業所・事業所に出して頂く出展ブースの配置、車いすで来場される方々の導線、いろいろなことを再度確認しました。
ありがたいことに1階の有料席向けチケットとして印刷した500枚は、『完売』が近づいています。
でも、高校生以下は無料なので、めちゃくちゃたくさんの方々にいらしてほしいという願いでフジノはいっぱいです。
2階席は今のところ開放しない予定なのですが(700席までは1階にイスを出せます)、2階も開放しないといけないくらいにたくさんのこどもたちに遊びに来てほしいです。
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最後のチェックを終えると、同じ総合体育館の別の階で行われる『横須賀ジュニアレスリング教室』に向かいました。
もちろん、密着取材中のテレビ朝日『モーニングバード』取材班も一緒です。
全てを取材され続ける雫選手もタフだと思いましたが、『モーニングバード』取材班の3名のスタッフさんも本当にタフだと思いました。
「ジュニアレスリング教室」での指導ボランティアへ
横須賀市の『横須賀市民スポーツ教室』。いろいろな競技があります。
その1つに『横須賀レスリング協会』に委託している横須賀ジュニアレスリング教室があります。
大久保先生のご指導のもと、今夜だけでも40名のこどもたちが熱心に練習に取り組んでいました。
しかも素晴らしいのは、防衛大学校レスリング部の監督である勝目さんをはじめ、前監督の奥屋敷さん、その他にも自衛隊でレスリングの素晴らしい成績をおさめたOB・OGの方々が、こどもたちの練習をみてあげる為にボランティアでたくさん来て下さっています。
そうしたオリンピックメダリスト級の方々が毎週のように指導に来てくださったいるので、このジュニアレスリング教室から全国大会に出場しているこどもたちも多いそうです(名門ですね!)
そんな指導ボランティアのおひとりとして雫有希選手は、2009年からこの『ジュニアレスリング教室』に指導に来てくれています。
約6年も横須賀のこどもたちにレスリングを教えてくれているんですね、雫選手。
横須賀のレスリング環境というのは、幼児から大人まで素晴らしい指導者のみなさまに恵まれていることがとてもよく分かりました。
雫選手がいつも
「私は横須賀のみなさんのおかげでレスリングを学ぶことができました。強くなれたのは、横須賀のみなさんのおかげです」
とおっしゃるのは、リップサービスではないことが分かりました。
『強くなりたい人』にとって、横須賀のレスリング環境というのは本当にすごく恵まれているのですね。
2.14横須賀大会の「招待券」をプレゼントしました
そして、2時間みっちりの練習が終わりました。
雫選手から『ジュニアレスリング教室』のみなさんに招待券がプレゼントされました。
フジノは、雫選手が空き時間に一生懸命チケット1枚1枚にサインをしてあげていたのを見逃しませんでした。
テレ朝のディレクターさんにお話すると、じっとそのチケットを観ていました(やっぱり心を打たれますよね〜)。
こうして、今夜の練習が終わりました。
解散をした後もこどもたちは楽しそうに雫選手に話しかけ続けていました。
テレビ朝日『モーニングバード』取材班のみなさんも、編集作業に入る為に大急ぎで社に帰って行きました。
そして雫選手もまた、当日に向けてたくさんの作業が残っています。
フジノも予算議会に向けて、仕事に戻って行きました。
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明日の朝8時からの『モーニングバード』が楽しみですね。
みなさん、ぜひご覧下さいね!
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大会、絶対に成功させたいです。
2.14バレンタインデーはぜひプロレスを観に、横須賀市総合体育館に遊びにいらして下さいね。
お待ちしております!