明日の代表質問、フジノには強い思い入れがあります
補正予算案の審議が終わり、ついに明日2月25日からは『2015年度当初予算案』と施政方針に対する代表質問がスタートします。
特に、明日トップバッターの西郷宗範議員の行なう質問は、大注目です。
政策的に共通するテーマも多いのですが、切り口や視点が違うので、いつも勉強になることばかりです。
そして、2番手の岩沢章夫議員。
横須賀市議会が議員提案で成立させた『横須賀市観光立市推進条例』は、岩沢議員のリーダーシップによって策定されたものです。
「この条例をまとめるのは本当に大変な作業だったろうなあ」
と無所属のフジノは感じました。
ぶっちゃけ、岩沢議員の存在が無ければ、個性の強いこの横須賀市議会41名を全会一致でまとめあげて成立させるのは不可能だったと思います。
当時、岩沢議員の鬼気迫る活動ぶりに「何故そこまで熱心にがんばられるのだろう」と感じるほどでしたが…
情報に疎いフジノは、最近ようやく分かりました。
つい最近知ったのですが、岩沢議員は今期限りで市議会議員を引退されるそうです。
つまり『横須賀市観光立市推進条例』は、岩沢議員のこのまちへの愛情の最大限の贈り物なのだと分かりました。
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かねてからフジノは、『公明党』による定年制に反対しています。
公党に対して、フジノのようないち無所属議員が物申すのはすべきことではないかもしれません。
けれども、あえて反対です。
素晴らしいお仕事をされている現役バリバリの方が、まだまだ政治家として良いお仕事をなされることが分かっているのに、年齢だけで引退しなければならないのは市民にとって損失です。
岩沢議員にも「引退なんかしないでほしい」というのがフジノの強い想いです。
しかし『公党の決定』ですから、とても悔しく残念なことですが、明日が岩沢議員の横須賀市議会では最後の代表質問となります。
フジノは、人生の先輩のその最後の代表質問をしっかりと目に焼き付けたいと思います。
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西郷議員、岩沢議員、どうか明日の代表質問、全力で頑張ってください!
政党も会派もカンケーありません。良い政策ならばそれだけで政治家は判断されるべきです。
フジノはお2人の代表質問から学ばせて頂くつもりです。
市長には、絶対にまともな答弁をしっかりしてほしいと強く願っています。
どうか市民のみなさまも、ご注目ください。
特に、岩沢議員の質問終了後は、どうか惜しみない拍手を心の底からお願いしたいです。