大切な祖父母のお墓参りへ行ってきました/12年間の政治家としての仕事を報告し、今後について相談してきました

予想外に早く終わった本会議、今日だけは「ラッキー」と感じました

今日は、市議会本会議が予想よりも1時間も早く終わりました!

「市議会での議論はしっかり成されるべきだ」と考えているので、早く終わるとフジノは普段ならばいつもガッカリします。

でも、今日の僕にとっては『予想よりも1時間早く終わったことによる、プラス1時間の空き時間』は本当にありがたかったです。

実は、祖母のお墓参りをしたかったのです。

そこで、祖父母が眠るお墓のある平塚へ急いで向かうことにしました。

パニック発作に苦しみながら、何とか平塚に来ることができました

パニック発作に苦しみながら、何とか平塚に来ることができました


途中、パニック発作が出て(JRが特にニガテなのです)大船駅で30分も休まざるをえなかったのですが、何とかたどりつくことができました。



忙しくて祖母の命日のお墓参りに行けなかったかわりに今日、来れました

あまのじゃくな僕は、毎年、祖母の命日の前日にお墓参りをすることにしています。

昔から僕は「ひとりきりでおばあちゃんと向き合いたい」という気持ちが強くて、命日そのものを避けてきました(当日に行けば親戚に会ってしまいます)。

命日より後に行くと、お彼岸とぶつかるのでお寺も混雑してしまいます。

そんな訳で、大学生くらいからずっと3月14日にお墓参りをしてきました。

行けなかったのは、東日本大震災が起こった4年前だけです。

そして今年も3月14日はあまりにも仕事が忙しくて、来られませんでした。

さらに今日を逃せば、もはや4月なかば(井坂しんや議員の選挙が終わる頃)まで、時間が全く取れる日がありませんでした。

だから、どうしても今日、来たかったのです。だから予想よりも1時間早く議会が終わって嬉しく感じたのです。

数年前から若い和尚様に代わり、ますます地域に開かれたお寺になりました

数年前から若い和尚様に代わり、ますます地域に開かれたお寺になりました


ふつうのお寺ならば17時頃に閉門してしまい、お墓参りができません。

フジノが到着したのはもう18時頃だったのですが、事前に電話で和尚様に確認しておいたので大丈夫でした。

「うちはいつでも開門していますから。何時でもお墓参りにいらして下さいね」

この若い和尚様とお話するのが僕は大好きで、法事でお会いするたびについつい質問攻めにしてしまいます。

(あ、今書いていて気づいたのだけれど、フジノが雫亜希選手と相性があうと感じる理由が分かった。フジノが『僧侶』という職業に就いている方をリスペクトしていて大好きだからなのだ。そうか、今、分かった)



12年間の政治家としての仕事を報告しました

そして、祖母の命日のお参りをしました。

僕は、祖父母のお墓でも亡くなった元恋人のお墓でも、ぶつぶつと話しかけて、ひとりで何時間でも過ごせてしまいます(だから他の誰かとお墓で会いたくないのでしょうね)。

今日も祖父と祖母の眠るお墓で手をあわせながら長い時間を過ごしました。

50代と若くして亡くなった祖母は、幼稚園に入る前の僕にとって、わずかしか思い出がありません。

けれども昨年1月に祖父が亡くなったので、ようやく天国で夫婦が一緒に過ごせているのだろうなあと思います。

祖父が亡くなったのは100才目前でしたから、

「50年間も離れていたおじいちゃんとおばあちゃんは今、どんな会話をしているの?」

とか、

「藤野家はみんな何とか元気でやっているよ」

とか、

「甥っこは高校に無事に合格したよ」

とか、延々と我が家の報告をしました。

そして、12年間の政治家としての仕事が今日無事に終わったことを報告しました(実際には本会議が終わっただけで任期はまだ1ヶ月以上残っているのですけれど)。

おじいちゃんが亡くなったことを僕はまだリアリティを持って感じることができずにいます。

というか、ふだん生活をしていると、あらゆる機会に僕は祖父がいつも僕のそばに居てくれるような気さえしています。

そうすると「お墓って一体何なのだろう」と改めて不思議に感じました(また若い和尚様に尋ねてみよう)。

祖母・祖父の眠るお墓に12年間の仕事を報告しました

祖母・祖父の眠るお墓に12年間の仕事を報告しました


97才で亡くなる数日前まで、祖父は意識もはっきりしていていつも聡明な人でした。

僕にとって誰よりもおじいちゃんが信頼できる存在だったので、政治家に転職してからは、祖父に会うたびにいつも政治家としての仕事ぶりや働きぶりを報告してきました。時には電話もかけて、いろいろな悩みごとも率直に話してきました。

祖父は、僕に何かアドバイスをする訳でも論評をする訳でも無く、ただ僕が語りかけることにただ耳を傾けてくれました。

そんな祖父に「僕はまた明日からも政治家としてがんばっていこう」と元気と希望をもらって帰ったのでした。

今日は、祖父にもう1つ聴きたいことがありました。

「次の選挙に立候補すべきかどうかを悩んでいるけれども、どうしたら良いのだろう?」

という悩みの答えです。

こうして祖父と祖母の墓前に足を運んでみて、たくさん祖父と祖母に話を聴いてもらって、なんとなくその悩みへの答えも見えた気がしました。

亡くなった後も、祖父母は(特に祖父は)大きな存在であり続けていることを感じました。



祖母・祖父の眠るお墓に12年間の仕事を報告しました

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