立候補には必ず「供託金」が必要です
今日は『供託金の手続き』をしました。
絶対に提出しなければならない最低限の書類リストの2番目が『供託証明書』です。
『供託証明書』とは…
(*正確には「公職選挙法第92条」をご覧下さい)
- 立候補するには、現金30万円を必ず『供託』しなければなりません。
- 『供託証明書』は、『法務局』で交付します。
- 『供託金』は『法務局』が指定する『日本銀行の支店・代理店』で支払わねばなりません。
- 取扱をする『日本銀行の横須賀代理店』は、『横浜銀行横須賀支店』の2階にあります。
- 30万円をおさめると日本銀行の印鑑を押してくれます。これで『供託証明書』の完成です。
という訳で、30万円が必要なのです。
フジノには30万円もありません。「借金」して工面しました
しばしば市民の方々から「政治家は高いお給料もらっていていいね」とか「金もってるんだろ、おごれよ」とか言われます。
けれどもフジノの場合には、植物状態の父の11年間の闘病の為に多額のお金が必要で、貯金はゼロ。11年間で積み重なった借金は、合計300万円ほどあります。
今回の『供託金』を用意するのも、さらに借金をするしかありません。
そこで、銀行と消費者金融で借金をしました。
三菱東京UFJ銀行は、フジノの給与振込先。ここに約200万円の借金をしています。
フジノの場合、三菱東京UFJ銀行で可能な借金の限度額は200万円なので、あと20万円は消費者金融『アコム』から借金をしました。
こうしてようやく30万円を工面することができました。
借金が多いと、本当にいつも心が苦して、追い詰められた気持ちになります…。
次に「法務局」に向かいました
今日は市民相談がとても多かったので、複数の相談の合間をぬって、続いて『法務局』を訪れました。
正式名称は『横浜地方法務局横須賀支局』です。移転をして今は新港町にあります。
この供託用の書類(画像は選挙管理委員会がくれた書き方のお手本です)を書いて『法務局』を訪れると、『日本銀行に供託金を預ける為の書類』を渡してくれます。
さあ、次は『日本銀行』へ行かねばなりません。
横須賀市内にも「日本銀行」があるのを知っていましたか?
フジノが12年前に初めて立候補した時、
「日本銀行に供託するなんて、東京まで行かねばいけないのか!?」
とショックでした。
しかし、なんと横須賀市内にも日本銀行があるのです。
実は、横浜銀行横須賀支店の2階に『日本銀行横須賀代理店』があるのです!
ここに、30万円と『供託金をおさめる為の書類』を持っていきます。
すると、書類にハンコを押してくれます。
これで『供託証明書』の作業は終わりました。
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今日で残り18日。
果たして準備は、間に合うのやら。