アサノ先生から「地方自治論」ゲストスピーカーのお誘いをいただきました
神奈川県議会議員選挙が終わった翌日の朝、いちばん初めにかかってきた電話。
それはフジノのこころの師匠、アサノ先生(浅野史郎さん・元宮城県知事、現神奈川大学教授)でした。
今年もフジノに『ゲストスピーカー』として参加してほしい、と依頼でした。
実は、フジノは去年・一昨年と2年連続でゲストスピーカーとして神奈川大学にお邪魔してきました。
アサノさんから頼まれごとならばどんなことでも引き受けてきたフジノです。もちろん二つ返事で、「やらせていただきます」とお応えしました。
アサノ節、炸裂。「落選しても来てよ(笑)」
それにしてもアサノさん。
いつもの優しいお声で、そしていつもの毒舌(笑)
「私はね、誰の応援にも行かないことにしているから、もちろんフジノさんの応援にも行かないよ」
(→アサノさんのことなら何でも知っているフジノだから知ってますよ−だ!)
「今回、準備が全くできてないんでしょ。まあ、フジノさん。落選したら落選したでおもしろそうだからさぁ、落ちても来てよ」
「今まで落選した議員がゲストスピーカーだったこと無いからさ、それもおもしろいかもしれないよ」
絶対に『現役』の市議会議員としてゲストスピーカーに行きますよー!
フジノはアサノさんが大好き
フジノブログの読者の方ならばご存知かと思うのですが、フジノはアサノさんが大好き。
宮城県知事だった2004年には、横須賀に来て頂いて講演をしていただきました。
2007年、都知事選挙に立候補した時には、応援にも行きました。
2009年にATLを発症して入院された時は、闘病生活をのりこえてほしいと毎日お祈りしました。
快癒されて慶応大学SFCに戻って講義やゼミを再開されてからは、勝手にアサノ先生のゼミに潜り込みました(2012年)。
慶応大学を定年で退官された後も神奈川大学に招聘されたアサノ先生のブログを、今も毎日読んでいます。
フジノの選挙のやり方の多くは、実はアサノ知事初当選の時のハチャメチャなやり方をマネしています。
そんなフジノのことをアサノ先生も可愛がって下さって、ありがたくお声がけを頂いています。
グチってしまいました
今日もフジノはアサノ先生にグチってしまいました。
「アサノ先生、『選挙公報』が全く書けないんです。もうあさってが事前審査の締切なのに、書き出しも決まらないんです」
アサノ先生はたくさんの著書を出版しておられるすごい方。
しかも絶対に連載もしめきりを1度も遅れたことがないという伝説(実話です)を持っています。
そうしたら、こう言われました。
「フジノさんはいつも100点満点を取ろうとするから書き出せない。70点でも80点でもいいんだから、まず書いてご覧なさい」
感激。。。
勇気を頂きました。
全力で書き上げます!