激戦の横須賀市議会議員選挙
告示日から1日経ったけさは、新聞各紙が統一地方選挙のことを記事にしていました。
最も詳しいのはやはり地元紙・神奈川新聞(選挙にとても強いのです!)です。
横須賀市議会議員選挙は以下のように報じられていました。
激戦の上に、フジノは今回『大逆風』です。
負けないようにしっかり選挙もやらねばと思うのですが、なかなか家族の容態など思うようにいきません。
でも不思議と焦りは無く、明鏡止水の心境です。全力を尽くして後悔の無い1週間にしたいです。
昨日受けた取材がさっそく今日の新聞に載りました
昨日、朝日新聞に取材していただいたフジノの言葉が、なんとけさの社会面(テレビ欄の裏)に出ていました。
選挙期間中のメディアは、候補者の名前は全て伏せてしまいます。でもこれはフジノが受けた取材です(笑)
街頭演説を聴いていた神奈川新聞もフジノの言葉を記事に載せてくれました
昨日夕方、父の危篤を聴いた直後、選挙活動をやめて病院に向かう前に横須賀中央ワイデッキで街頭演説をしました。
その時のフジノはそうとう頭に来ていたので、ハッキリと思っていることを申し上げました。
それを神奈川新聞の某記者の方が一生懸命写真を撮りながら取材してくれていました。
この言葉、かねてから市議会でもブログでも書いてきたとおりです。
『人口減少』に対する取り組みが不十分で『転出超過全国ワースト1位』になったにもかかわらず、昨年12月議会で吉田市長は自らのボーナスを290万円にアップする議案を出しました。
その議案に反対した市議会議員はフジノただひとりきりでした。
市長 |
291万3,606円 |
---|---|
副市長 |
247万8,402円 |
教育長 |
191万3,202円 |
そして12月10日、実際に支払われたのです。
これは異常事態です。
政治・行政の失敗によって招いた事態を、経営トップが責任を取らずに、むしろボーナスをアップさせたのです。
責任を取らない政治家は、本当に恥ずかしいです。
二元代表制である以上、市長と同時に市議会にも経営責任があるます。もう一方の、市議会にも当然、責任があります。
だからこそ、フジノは他の3人の議員とともに『議員定数を削減する議員提出議案』を提出しました。
賛成をしたのはわずか4名でした。
会派 | 議員名 | 定数削減 |
---|---|---|
ニューウイング横須賀 地域主権会議 |
一柳 洋 | 賛成 |
上地 克明 | 賛成 |
会派 | 議員名 | 定数削減 |
---|---|---|
無会派 | 藤野 英明 | 賛成 |
山城 保男 | 賛成 |
提案した4名だけが賛成して、残りの全ての議員が反対したのです。
誰も責任を取らない。
市長も市議会も責任を取らない。
そして、この先も人口は流出していくでしょう。
市民のみなさま、だからこそ市長も市議会議員も『政策』で選ばなければいけないのです。
この怒りを演説で20分くらいかけて全てお話したのです。
そしたら神奈川新聞では『数行のコメント』にまとまっていました(笑)
実は朝、その記者の方と
フジノ「新聞記者って本当に報われないですよね…。めちゃくちゃたくさん取材して現場に行きまくっているのに、いざ記事になると数行にしかならないんですものね。書きたいことがたくさんあるでしょうに」
記者の方「そうなんですよ。書きたいことは山ほどあります。取材もたくさんしています。でも、それは紙面という制約がどうしてもあるんですよね」
と話してたところでした。
まさに、たくさん取材して下さったのがバッサリと短くなっていました。
でも、書いてもらえるだけフジノは幸せ者です。
これからもしっかり発言して、メディアのみなさまにも取り上げてもらえるような良い活躍をしていきます!