横須賀市視覚障がい者協会の定期総会に参加しました
本日は『横須賀市視覚障がい者協会』の定期総会に参加しました。
2003年に初当選してから、必ず出席させていただいてきました。
今日は投票日。
フジノが来期も市議会議員になれるかどうかも分からない状態のまま、お招きいただきました。
井坂しんや元市議も、4月30日からが新しく県議としての任期スタートなので、今は身分が何も無い状態。
それでも2人ともずっと視覚障がいのある方々の福祉に取り組んできたことが評価していただけたのだと思います。
お招きいただきまして、ありがとうございました!
来賓のみなさんはあいさつを終えたら帰ってしまいました。
けれども、井坂しんや新県議とフジノは定期総会が終わる最後までいつもどおり立ち会いました。
「今頃になって照度が上がったのは政治行政の対応が遅すぎる」とお叱りを頂きました
視覚障がい者協会会長のご挨拶で
「長年、市に要望してきました『総合福祉会館への誘導路上にある照明灯』の照度がアップされました。少しだけバリアが減って、ホッとしました」
とお話がありました。
その後に来賓あいさつに立った、平松理事長(かながわ信用金庫理事長・横須賀市商工会議所会頭)からは
「厳しいことをあえて申し上げますが、今頃になって『照明灯の照度』がアップしたなんて、政治行政の取り組みはあまりに遅くありませんか。政治行政はもっと必要なことを迅速になさるべきではありませんか」
とお話がありました。
『かながわ信用金庫』は本当に長年にわたって視覚障がいのある方々への支援に取り組んでこられて下さっています。
さらに、定期総会にもたびたび理事長自らが来賓として出席して下さっています。
平松理事長のお言葉は全くその通りで、フジノとしては視覚障がいのあるみなさまに深くお詫びの気持ちを申し上げることしかできませんでした。
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これから、市内の道路にある全ての街路灯の照度がアップします。
これは技術の進化でLEDの明るさを高くすることができるようになったからです(価格が高いものはこれまでもありました。価格が安くて照度が高いものが開発されたのです)。
横須賀市はこれから街路灯全ての照度を上げていきます。
視覚障がいのある方をはじめ、全ての市民のみなさまにとって昼でも夜でも歩く上で安心して歩ける道路にできるように今後も努力していきます。
平松理事長、厳しいお言葉をあえてかけていただいたこと、フジノも井坂新県議もありがたく深くこころに刻みました。
視覚障がい者協会の新年度の活動方針でも
「照明の照度アップの場所を増やしていただきたい」
という要望が出されています。
しっかりと取り組んでいきます。
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『横須賀市視覚障がい者協会』のみなさま、本日はお招きいただきまして、ありがとうございました。
市民のみなさま、年齢が上がれば誰もが何らかの視覚障がいを持つようになるものです。
そんな時、ぜひこの協会に参加して下さいね。
ピア(当事者)によるサポートは、とても大きな力になります。