横須賀市の児童虐待の相談件数は過去最悪を更新しました
さきの選挙でもフジノがずっと訴え続けてきた、横須賀市の『児童虐待』の多さ。
吉田市長が言うような『こどもが主役になれるまち』は、全く現実離れしたキャッチコピーです。
本日5月1日付けで、児童相談所から最新のデータ(速報値)が報告されました。
2006年に児童相談所を横須賀市はオープンしたのですが、当時の虐待相談の件数は約300件ほどでした。
2009年に吉田市長が就任した後、残念ながら相談件数が減っていくことはありませんでした。ここ数年は、むしろ増えていくばかりです。
2011年度は386件、2012年度475件、2013年度487件と急増していっています。
そして、最新のデータである2014年度は616件と一気に増えました。
児童相談所オープン以来、過去最悪を更新してしまいました。極めて残念な結果です。
市長は「イメージ戦略」ばかりやってないで目の前のこどもを救う政策を取れ!
『こどもが主役になれるまち』をうたうならば、吉田市長はもっと本気で『虐待防止』に取り組むべきです。
フジノは対策をいくつも提案してきました。
『こどもの貧困』対策をはじめ、スクールソーシャルワーカーの圧倒的な増員など、今すぐやれることはたくさんあります。
市外に対してイメージ戦略で明るいイメージだけを振りまいても、目の前の現実は全く違います。
吉田市長のブログをみても、いつも明るい上辺だけの取り組みが記されているだけで、目の前の現実が全く書かれていません。
今の横須賀市は、こどもが主役では全くありません。
abuseされているのです。
横須賀の大人たちが何故こどもたちをabuseするのか、その理由をもっと現実的に調査し検証して、その根本的な対策を取るべきです。
フジノはその理由を、このまち全体の所得の低さや大人がいつも過労状態にあることだと考えています。
だからこそ、『反貧困』の取り組みや『中学校給食の導入』や『過労死・過労自殺防止』が重要で、『こどもへの虐待』を必ず減らす道だと考えています。
もっと市長をはじめ、政治・行政が真剣に対策に取り組まねば、こどもたちが可哀想でたまりません。
選挙が終わって何日も過ぎているのに、いまだに『支援者への御礼まわり』なんかやっている人たちはいいかげんにしてほしいです。
こどもたちを守る為にすぐにでも議会を開いて、取るべき対策を議論しましょう。
フジノはもういつでもその準備はできています。
今すぐ始めましょう!