バレンタインデーに横須賀で開かれたプロレス大会に参戦して下さった田村和宏選手
今年2月14日に横須賀で開かれたプロレス大会『きらきら太陽プロジェクトfor横須賀~愛~』。
この大会に参戦して、激しくも楽しい素晴らしい試合を見せて下さったのが田村和宏選手です。
実はふだん田村選手は、団体『プロレスリングHEAT-UP』の代表を務めておられます。
明日5月16日は田村選手の大会を観に新百合ヶ丘へ行こう!
そして田村選手は、明日5月16日、新百合ヶ丘でチャリティープロレス大会を開催します!
この大会を神奈川新聞がけさどかーんと記事にして下さいました。
すでに東京新聞(5月15日)もどどーんと記事にして下さっています。
姉が知的障害 プロレスラー
バリアフリーへゴング
「プロレスを通じ、障害者と健常者が共に働ける機会を増やしたい」。
川崎市多摩区のプロレスラー田村和宏さん(35)が知的障害者に、興行の際の入場券のもぎりなど健常者と同様に働いてもらう機会を初めて企画。
16日に市内で行うイベントの会場で実施する。
ダウン症の姉が働いても低賃金しか得られない姿を見て、障害者に新たな形の就労の場を提供するのが狙いだ。
田村さんは短大卒業後にプログラマーとして働いたが、中学時代に憧れたプロレスラーへの夢が再燃。
練習を重ね23歳でデビューした。
160センチと小柄ながら新日本プロレスの人気レスラー永田裕志選手と熱戦を繰り広げるなど活躍。
「ビッグマッチに多く携わりたい」
と2年前にプロレス団体「HEAT-UP」(同区)を旗揚げし、代表兼選手を務める。
姉の麻子さん(36)は、同市麻生区の知的障害者通所施設「しらかし園」で、ネジを締めるときに使う金属部品を数え、袋に詰める軽作業に従事している。
この施設は麻子さんのような障害の程度が重い人が多く、平均時給は30円。
田村さんは園の施設長別府政行さん(41)と相談し
「周りに支えられがちな麻子さんら障害者もイベントを支える側に回り、健常者と同額の賃金を得られることを体験してもらおう」
と考え、興行でスタッフとして働いてもらうことにした。
当日は午後2時半から6時半まで、園などを利用する障害者6人が駅前で案内チラシを配ったり、会場で観客の椅子を準備したりする。他のスタッフと同じ日当5000円が支払われる。
田村さんはこれまでにも社会貢献の一環で興行収益の一部を園に寄付してきたが、今回は障害者自身が働いた対価を直接手渡したいと思った。
田村さんは、麻子さんと「あっちゃん」「和君」と呼び合う仲の良い姉弟。
幼いころから自宅でテレビ番組を一緒に見るなどして過ごした。
子供のころ、麻子さんが周りの人にからかわれ、田村さんは「少し恥ずかしがり屋で真面目な姉なのに悔しかった」と振り返り「今回の活動が世間に広がり、障害者が社会で働く機会が多くなればうれしい」と力を込める。
今後も興行での障害者の就労を継続したいという。
★16日の興行は午後6時半から同市の新百合トウェンティワンホールで行う。
田村さんのほかプロレスラーの藤波辰爾(たつみ)さんらが出場する。詳細はHEAT-UPのホームページで。
(横井武昭)
いやあ、東京新聞も神奈川新聞もすごくいい記事ですね。
フジノも行きます!お近くのみなさん、ぜひ行きましょう!
フジノにとって田村選手は、きらきら太陽プロジェクト横須賀大会を成功させてくれた恩人のひとり。
そして、今大会の趣旨にも深く賛同しています。
だから明日は横須賀での仕事を終えたら、パニック障がいにも負けないで新百合ヶ丘まで行ってきます!
(行けるかなぁ...初めて行く場所だから不安だなぁ)
しかも、なんと雫亜希選手と観戦する予定です。
…といっても、今後の横須賀大会のお話などの打ち合わせも兼ねています(それでもプロのレスラーの方と観戦できるなんて一生ありえない体験です。光栄です!)。
どうか川崎方面にお住まいのみなさま、ぜひ明日は『HEAT-UP』新百合ヶ丘大会に足を運んで下さいね!
「一番強いのは、プロレスなんだよ!」
「新百合ヶ丘のみなさん、愛してまーす!」
一緒に叫びましょうねw