民生委員児童委員大会にお招きいただきました
今日は、民生委員(=児童委員)を務めて下さっているみなさまの集まり『民生委員児童委員大会』にお招き頂きました。
この大会にお招きいただけるのは、市議会の教育福祉常任委員会に所属していなければなりません。
ですから、昨年フジノは参加できませんでした(おととしは参加できました)。
とても残念です。
何故ならば、我が国の『地域福祉』を本当の意味で支えて下さっている民生委員児童委員のみなさまが一堂に会する機会に、日頃の活動に対してフジノから感謝の気持ちをお伝えできる唯一の機会だからです。
民生委員児童委員の方々には、ただ感謝の気持ちしかありません。
フジノの同級生のお父様も就任して下さっています。フジノの自宅のご近所さんも(成り手がおらず周りからなかば無理やりお願いされて)就任して下さっています。
誰もがふつうに仕事・家庭を持ちながら、プライベートの時間を削って、民生委員児童委員としての活動に従事することになります。
その業務は、赤ちゃんやこどもたちの虐待の早期発見や、生活困窮に追い込まれている方々の支援、障がいのある方々をはじめとする災害時要援護者となる人々の見守り、ひとり親ご家庭への支援や、ご高齢の方々への声がけや安否確認など、本当にたくさんあります。
ご自身の暮らす地域の方々のプライベートな事情を業務上知らねばならない為、ご近所カンケーがとても難しく感じる方も多くおられます。
就任後は、毎月少なくとも1回は研修に参加しなければなりません。
ただひたすら大変なことばかりです。
それにもかかわらず、無給です。
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それでも
「頼りにされて嬉しいんですよ」
「まあ、期待されているからがんばらないとね」
「こんな時代だから民生委員がいないと困っている人たちは本当に孤立してしまうから」
と、就任して下さった方々はお話して下さいます。
フジノの仕事では、民生委員児童委員の方々との接点が多く、その日頃のご尽力には感謝の気持ちしかありません。
フジノはお給料をもらいながら仕事として働いている訳です。けれども民生委員のみなさまは、完全にボランティアです。
この国の今も未熟な『地域福祉』を支えているのは、まさに献身的な民生委員児童委員のみなさまなのです。
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本日は、大切な大会にお招きいただきありがとうございました。
そして、日頃の活動に心から感謝しています。
いつも本当にありがとうございます!
これからもどうか一緒にこのまちの人々のいのちと暮らしを守る為に、お力をお貸し下さい。よろしくお願いいたします!