質疑応答の中身を市民のみなさまが「文字」で読めるのは3ヶ月も先になってしまうのです
本会議で市長と行なった一般質問の内容を記した『議事録』は、完成まで3ヶ月もかかります。
そこでフジノは『発言通告書』を、あえてかなり詳細に内容を記すことに決めています。
市長や教育長に本会議で一般質問を行なう為には、あらかじめ、質問の内容を記した『発言通告書』を市議会事務局に提出しなければなりません。
本会議場まで傍聴に来て下さった市民のみなさまにも配布されますし、市議会事務局のホームページにも掲載されます。
それを読めば、(市長の答弁は分からなくても)少なくともフジノの質問内容だけは分かるように記しています。
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この6月議会の場合、来週6月8日に開催される『議会運営委員会』の後、市議会HPで全員分の発言通告書が公開されます。
その前に、フジノの『発言通告書』だけですが、事前にブログでみなさまに公開しています。
今回もとても長い文章ですが、ぜひお付き合い下さい。
1.原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに「原子力軍艦」と「原子力発電所」とで原子力災害発生時の避難基準等が異なる現状を是正すべく政府見解が出されなかった場合、市長は政府にどのような対応を取るのか
1 「原子力軍艦」と「原子力発電所」とで原子力災害発生時の避難基準等が異なる現状を是正するよう、原子力空母ロナルド・レーガンの入港前までに政府に見解を明示するよう市長が要請したが、この要請が実現せず、政府見解や回答時期の明示がなされなかった場合、市長は政府にどのような対応を取るのか
(1) 政府の「原子力艦の原子力災害対策マニュアル」と原子力規制委員会による原子力発電所事故のための「原子力災害対策指針」とではそごがあり、両者の「避難基準等」が大きく異なっている現状(いわゆるダブルスタンダード問題)によって、多くの市民から不安と不満の声があげられてきた。
こうした市民の声に応え、市民の安心・安全を守るためにも、本市は2013年4月から政府に見解を示すよう2度に渡り要請してきた。
しかし、2年以上、全く進展はなかった。
市長はこうした政府の姿勢を忍耐強く静観してきた。これは本市と政府との信頼関係を大切にしてきたのだろうと私は市長の心情を受け止めている。
このダブルスタンダード問題の解消はイデオロギーや政治信条や思想とは全く関係なく、極めて現実的に起こりうる災害から市民を守る地方政府のあらゆる防災対策の根幹である。
政府が見解を示さない限り、本市は市民を守る為の対策である『地域防災計画』の改訂も延期し続けざるを得ない。
そこでついに5月28日、あえて市長自らが外務省を訪ねて、原子力空母ロナルド・レーガンが新たに横須賀に入港する前までに「政府見解の明示」もしくは「回答期限の明示」をするよう強く要請した。
市長のこの3度目の要請は、過去の要請と比して大きく踏み込んだものであり、私は高く評価したい。
当日、外務省は明確な回答をしなかった。
こうした政府の姿勢を見るにつけても、今後も具体的な進展がなかった場合を想定した本市の意思表示をあらかじめ明らかにしておくことが、政府に対する一定の圧力になると私は考えている。
そこで、以下の3点について市長の考えを問う。
【質問1】
ア 原子力空母ロナルド・レーガンの横須賀入港までに、もし政府から明確な回答がない場合、市長は政府に対してどのような対応を取ることを考えているのか。
【質問2】
イ 同じく、その際、市長は市民の皆様に対してどのような対応を取ることを考えているのか。
【質問3】
ウ 同じく、その際、市長は『地域防災計画』の改訂をどのように行っていくことを考えているのか。
これがフジノの第1の質問です。
(他の質問は、次回以降のブログに掲載します。続く)