今日「本来は開かれるべきでない臨時議会」が開かれました
今日は11時30分から本会議(臨時会)が開催されて、わずか3分で全ての議事が終わりました。
実はさきの6月議会で設置した特別委員会の手続きに不備があった為に、再度、市議会を招集しなければならなかったのです。
この事実が発覚した時、市議会事務局の職員のみなさんはフジノら市議たちにひたすら謝っておられました。
でも、違います。
悪いのは、事務局長をはじめとする事務方のみなさまではありません。
我々、市議会議員の側が『議会運営』に対して未熟だった為に起こったミスです。
事務局が気付かなかった手続きであっても、本来ならば、市議会議員自身が気がつくべきでした。
事務局に「お任せ」しすぎていた市議会議員側が改めて議会運営のルールを学び直す必要があると感じました。
まずはフジノ自身が議会規則や申し合わせ事項を全て読みなおすことから始めます。
歴代の先輩議員のみなさまと市民のみなさまに深くお詫びいたします
この4月末の選挙では立候補せずに引退された先輩議員が多く、しかも政策通の方や議会運営に深い造詣のある方が多くおられました。
そうした先輩方が抜けた穴を感じさせないように、残された自分たちがしっかりと市議会を支えていく義務があるとフジノは自覚してきました。
(井坂さん・一柳さんのお二人からはじかに「フジノさんがしっかり議会運営を頑張って下さい」と激励まで受けていました)
それにもかかわらず、さっそく大きなミスを起こしてしまいました。
歴代の先輩方からすれば、フジノたち現役市議をとても心配ではないかと思います。
本当に申し訳ありませんでした。
唯一不幸中の幸いだったのは、今回のミスによる臨時議会の開会によって現実的な支出の増加(市税の持ち出し)はありません。
市民のみなさまにご迷惑をおかけすることがなかったことだけが救いです。
しかし、今後は二度とこのようなことが無いようにしっかりと議会運営について学び、実践していきます。
誇りある横須賀市議会の伝統を守ってこられた先輩議員のみなさま、そして誰よりも市民のみなさま、申し訳ござませんでした。