ついに堀田聡子教授の講義を受けることができました!
今夜は、青山一丁目の国際医療福祉大学院へ聴講に向かいました。
講師は、この数年(今年に入ってからは特に!)まさに『時の人』である堀田聡子先生(国際医療福祉大学院教授)です。
堀田先生は、オランダのBuurtzorg(しばしば日本ではカタカナで『ビュートゾルフ』と記されます)を日本に紹介した伝道師として知られています。
単に海外の取り組みを日本に紹介する、というレベルではなく、堀田先生ご自身もBuurtzorgのメンバーでもあります。
堀田先生の講義を生で受けられることが、フジノが2015年度前期の講義シリーズ『地域包括ケアシステムの構築のために』を受講することを決めた大きな要因の1つでした。
世界的な共通課題である「人口構成と疾病構成の変化」に対応する地域包括ケアシステムの1つのお手本になるBuurtzorg
フジノがBuurtzorgに注目している理由は(やわらかく噛み砕いて書けなくてごめんなさい)
全世界の共通課題である『人口構成の変化』と『疾病構成の変化』に対応する為に、各国がそれぞれの地域包括ケアのシステムを作ろうと試行錯誤をしています。オランダで始まったBuurtzorgの取り組みは、その1つのお手本になりうるかもしれないからです。
ここまでフジノが関心を持っているならば、ブログでもわかりやすく説明すべきですよね…。
でも、これまで読んだ数冊の概説書と今夜の1時間半の講義だけでは、まだフジノはわかりやすく説明するほどにのみこめておりません。
そこで、もしも関心をもたれた方がおられたら、ぜひ2014年6月号の『訪問看護と介護 特集:Buurtzorgとの邂逅−何を学び、どう活かすのか』をご覧下さい。
ここに、堀田先生によるBuurtzorg入門とも言うべき内容が記されています。
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フジノとしては、Buurtzorgを今すぐ横須賀にどうこうすることはできません。
けれども、実は今、日本でもBuurtzorgを実践するパイロット的取り組みがスタートしています!
フジノはこの動向を注目して追いかけ続けていきます。
そして、地域包括ケアを前に進める為に横須賀が取り入れられることがあれば、どんどん市議会で提案していきます。
いずれはこの実証開発プロジェクトをもとに、厚生労働省も新たな動きを見せてくれるのではないかとも期待しています。