今回も無事に「市長への一般質問の発言通告書」を提出しました
けさ10時がしめきりでした。
今回も無事に市長への一般質問の為の『発言通告書』を提出してきました。
横須賀市議会議員になって13年4ヶ月ほどになりますが、その全ての機会において本会議で毎回必ず市長に質疑を行なってきた唯一の横須賀市議会議員である、という連続記録をフジノは持っています。
別に意地になって記録更新を続けている訳では無く、質問したい(せざるをえない)ことに終わりはありません。
それは逆に言えば、13年4ヶ月経ったのに今もこのまちには問題があふれているということでもあります。とても残念に感じます。
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質問を作るのは本当に毎回苦しい作業です。といっても、これは議員仲間にしか分からない苦しさです。
例えば今回で言えば、質問づくりはこんな状況の中で進められました。
フジノは他の全ての委員会での議論をチェックしてから議案の賛否を決めます(自分の所属以外の3常任委員会の録画中継を観るのは膨大な時間がかかります)。
さらに、この後11時から『予算決算常任委員会(全体会)』で補正予算案に対して反対討論を行ないます。
その原稿の作成も同時に行ないました。この反対討論の原稿の推敲はたぶん20〜30回以上、行ないました。
もちろん、議会の会期中だからといって市民のみなさまは相談を待ってはくれません。ふだんの議員活動もいつもどおり続けました。
こうして、眠る時間を取れない日々が何日も続くのです。
しかもこの凄まじい豪雨が続いている為、市内で土砂被害が起こらないか心配でずっとツイッターや市民の方からの情報収集を継続していました。
今回だけ特別に忙しかった訳ではなくて、政治家は毎回こういう中で質問を作らなければならないのです。
だから、ラクさだけを考えれば『議案の審査』だけして『一般質問』をやらなければ良い訳です。
一般質問をやらない議員は、新人でもベテランでも、たくさんいます。
(質問をしない政治家というのは、もしかしたらこの『苦しさ』から逃れているのかもしれません。とにかくつらい作業なので)
しかし、一般質問をやらなくて良くなったら(つまりこのまちに問題が存在しないとフジノが感じるようになったら)、その時は喜んで政治家を引退します。
今回は1つのテーマだけにあえて絞りました
6月議会が終わってからの3ヶ月間、9月議会で質問したい事柄はとても多かったのであらゆる方々にヒアリングをさせていただきました。
市民のみなさまだけでなく、行政側にも何度もヒアリング&意見交換をさせてもらいました。
もしもフジノの質問時間に『20分間』という制限が無ければ、そのヒアリングした成果を全て質問したかったです。
けれども今回フジノはあらゆる質問をカットすることに決めました。
あえて、たった1つのテーマだけに絞りました。
お時間をとっていただいたにもかかわらず、一般質問でとりあげないことにしたテーマにご協力いただいたみなさま、本当にごめんなさい。
それでもフジノなりの政策的な優先順位で決めました。
優先順位として今すぐにやらねばならないし、たぶん横須賀市議会にはフジノ以外にこのテーマで質問する人間はいないでしょう。
だから、やります。
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次の記事に発言通告の中身を載せていきたいと思います。