よこすか市議会だより、けさ発行されました
本日、横須賀市内の新聞各紙に『よこすか市議会だより』第19号が折り込まれました。
『議会だより編集委員会』の委員(もちろん議員です)のみなさまが全ての作業を行ない、発行してくれています。
かつてフジノもこの編集委員会に所属していたことがあるのですが、当時は年1回の発行でした。それでも編集作業は本当に大変でした。
議会改革の1つとして情報発信の頻度を高めるという観点から、現在では年4回の発行と毎定例会ごとの発行になりましたので、委員のみなさまのご苦労は大変に大きなものと思います。
一般質問を行なった本人がその部分の記事を書くルールなので、フジノは自分の質問を定められた文字数にまとめるだけ。委員のみなさまには感謝しかありません。
現在では新聞を購読しておられないご家庭もたくさんありますので、『よこすか市議会だより』は、横須賀市議会HPからもPDFファイルでご覧いただけるようになっています。
フジノの市長への質疑も掲載されています
全ての本会議で市長への質疑をフジノは行なってきましたので、もちろん今回の『市議会だより』にもフジノの質疑が掲載されています。
ただ、『1人の議員の質問が『市議会だより』に掲載されるのは年2回まで』というルールがあり(紙面のスペースの都合です)、前の号(18号)にはフジノの質疑は掲載されていません。
今回掲載されているのは9月議会の質疑なのですが、記事では文字数は限られています。
実際の質疑の全文はこちらをご覧くださいね。
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フジノの質問はあらゆる分野にわたっているのですが、今年度『よこすか市議会だより』に掲載した内容は2回ともあえて『性的マイノリティ』とされる方々への取り組みについてのみに限定しました。
もちろん他の問題もとても大切で、本来ならば優先順位を付けるのは難しいことばかりです。
けれども、いわゆる性的マイノリティとされる方々への支援の取り組みと市民のみなさまへの啓発は、この数年間ずっとフジノと横須賀市の各部局で全力で取り組んできました。
テレビや新聞などのニュースでは、渋谷区の同性パートナーシップ条例が大きくクローズアップされて報道されることが多くなりました。
実際には渋谷区よりも横須賀市のこれまでの地道な取り組みの方が大きな効果を持っていることもたくさん実施してきていますが、派手さが無いのでメディアには取り上げられることがあまりありません。
そこで、せめて横須賀市民のみなさまの目に触れる機会の多い『よこすか市議会だより』では、横須賀市による性的マイノリティ支援の話題だけをフジノは記事にすることに決めました。
横須賀市内に暮らすたくさんのLGBTQ当事者のみなさまに、このまちの取り組みを知ってほしいのです。
そして、フジノや市役所にどんどん声をぶつけてほしいのです。
そんな願いをこめて記事を書きました。
どうかご覧いただければ、ありがたいです。