一般質問の発言順が決まりました
今日は『議会運営委員会』が開かれました。12月議会が明日からスタートします。
まず、27日(金)と30日(月)に行なわれる市長への一般質問の登壇順が決定しました。
27日(金)に一般質問を行なう議員
- ねぎしかずこ
- 加藤眞道
- フジノ
- 山本けんじゅ
- 山城保男
- 大村洋子
- 小幡沙央里
30日(月)に一般質問を行なう議員
- 長谷川昇
- 上地克明
- 井坂直
- 大野忠之
- 小林信行
- 小室卓重
フジノは、明日朝10時スタートの本会議で3番目に登壇します。
午前中の最後か、午後の最初になると思います。
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本会議は、どなたでも傍聴できます(詳しくはこちらのご説明をご覧ください)。
また、インターネットで生中継もご覧いただくことができます。
お時間が許せば、ご覧になってくださいね。
議員研修会「横須賀振興を考える」が開催されました
午後は、『議員研修会』が開催されました。
講師は、横須賀商工会議所の会頭であり、かながわ信用金庫の理事長である平松廣司さんです。
「横須賀市には生産性のある取り組みが全く見られない」
といった厳しいご意見をたくさん頂いたのですが、研修の場で語られたことには基本的に何も異論はありませんでした。
実際、議場にいたみなさんも感じたと思うのですが、横須賀が本質的に抱えている様々な問題を平松会頭はすさまじく的確に把握しておられました。
『横須賀病』と先輩議員が呼んでいる、このまちの歴史的・地理的な条件からくる様々な深刻な課題をフジノたちはいつも議員同士で議論してきました。
平松会頭が語った危機感の強さは、我々市議会以上ではないかとお話を伺って強く感じました。
そして、平松会頭は「あくまで私見」と断りつつも、この現状を打破するビジョンと取り組みを最後にお話しして下さいました。
フジノはその姿を見るにつけても
「本来、市長とはこういう方がやるべきなのに...」
と感じ、深くため息をついてしまいました。
平松会頭のリーダーシップの高さは、かながわ信用金庫の躍進からも周知の事実です。また、かながわ信用金庫はずっと地域福祉の向上にも常に取り組んでこられた極めて優良な信金です。
幼い頃からただ政治家になることを目標として、ビジネス経験のないまま政治家になった吉田市長。
地域の中小企業の為の金融マンとして、長年にわたる経験を持つ叩き上げの平松会頭。
そもそも2人を比べること自体に無理があるのは百も承知です。
明確な危機感を持った上で適切なビジョンを語り希望のある未来への道筋を示すことはリーダーに求められる最重要の姿勢です。
平松会頭からはそれを感じました。
しかし、今の横須賀市行政には、それがありません。
極めて残念な現状にあります。
そしてそれは市民のみなさまにとって、あらゆる意味で大きな損失を与えてます。
本市行政におけるリーダー不在を改めて痛感させられた研修でした。