予算決算常任委員会・全体会(最終日)でした
今日は、『予算決算常任委員会・全体会』(最終日)が開かれました。
この『予算決算常任委員会・全体会』が終わると、12月議会の会期も残すは来週開かれる本会議(最終日)のみとなります。
たた、まだまだ何かが終わるような実感は全くありません。
市議会のスケジュールとしては、『吉田市長の不透明な市政運営に関する調査特別委員会(百条委員会)』の中間報告が本会議に提出される予定です。
3つの問題のうちのようやく1つ目が終わり、これからさらに深刻度の高い2つ目の問題に入っていきます。
フジノ自身も年末年始の市役所がお休みの時期こそ、働きます。これからが忙しさは本番です。
補正予算案と「療育相談センターの指定管理者の指定」に反対しました
さて、今日の委員会では4つの分科会での議論の結果の報告を受けて、討論が行なわれました。
補正予算案に反対の立場から小室たかえ議員が討論を行ないました。
具体的には、『(仮称)中央こども園』建設に向けた議論の進め方についてです。
小室議員は『中央こども園』そのものには賛成の立場ではあるものの、現在の議論の進め方では市民ニーズが適切に汲み上げられていないと述べられました。
反対討論を聴きながら、とても共感させられました(同じくフジノも補正予算案に反対ですが別の論点からの反対でした)。
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討論が終わると、採決が行なわれました。
フジノや小室議員や共産党の反対があったものの、結局は全ての議案が『可決』されてしまいました。
フジノは補正予算案だけでなく、『療育相談センター』の指定管理者の指定にも反対しました。
特に障がい福祉政策に力を入れてきたフジノが、何故『療育相談センター』の指定管理者の指定に反対したかについては、後日ブログでしっかりとご説明したいと思います。
そもそも平坂上にあった『障害者福祉センター』の移転によって、新たに『療育相談センター』が生まれることは大歓迎でした。
また、完成後には、フジノの親戚のお子さんもこの『療育相談センター』に数年間お世話になりました。
しかしこの1年間、たくさんの保護者の方々のご意見を伺いながら、その問題点や改善すべき点について行政側と委員会で質疑を重ねてきました。
その結論として、フジノは納得ができなかったのです。
このまま漠然と、今までと同じ社会福祉法人に指定管理をさらに8年間も継続させる、ということをフジノは納得できませんでした。
フジノ自身が納得出来ない以上、市民のみなさまにもご理解いただけるとは思えません。
そこで反対をしました。
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補正予算案については、以前から指摘してきた問題が解決されないままに予算計上がなされたことや、フジノからするともっと重要なことに予算を使うべきなのに不要不急の事柄に税金を使うことが許せなかった為に反対しました。
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残りの議案を含めて、来週火曜日の本会議で最終的な採決が行なわれます。
当日は、フジノも反対討論に立つ予定です。