今年の「新成人のつどい」も晴天でした!
今年も晴天に恵まれて、『新成人のつどい』が開催されました。
3年前の『新成人のつどい』はすさまじい大雪の中で開催されました。
雪でなくても小雨でさえも、振袖で移動するのはとても大変です。
今年は暖冬の影響もあって雪の心配はありませんでしたが、今日は本当に青空でホッとしました。
新成人のみなさま、おめでとうございます。
そして、二十歳になるまでこどもたちを育てて下さった保護者のみなさまにも、心からお祝いを申し上げます。
横須賀市の「新成人のつどい」は新成人自らが企画・運営しています
フジノは来賓ではありませんが、毎年必ず会場に来て、立ち会うことにしています。
というのも、2011年から新しくなった横須賀市の『新成人のつどい』をフジノは提案しました。
これからもずっと見守っていく責任があると考えています。
横須賀市の『新成人のつどい』は、行政が企画・運営しているのではありません。
募集こそ横須賀市がするのですが、新成人のみなさんたち自身で『新成人のつどい実行委員会』を立ち上げていただきます。
そして、実行委員会のみなさんたちがプログラムの企画を立て、スポンサーになってくれる企業を回って協賛金を集めて、さらに当日の司会進行や受付なども担当してくれているのです。
自らの手でつくる『新成人のつどい』なのです。
今日、会場に集まって下さった新成人のみなさまがたには、ぜひこのことを知っていてほしいです。
みなさまがたが会場で旧友たちとの再会を喜んでいるその瞬間にも、総合体育館入り口(ここは風でとても寒い)に新成人である実行委員メンバーが受付の仕事をしていました。
司会をしていたのも新成人の方々です。
参加してくれたみんなが楽しめるように、もてなす側にまわってくれていた新成人たちが居た。その事実をどうか知っていて下さい。
『実行委員会』のみなさん、今年の『新成人のつどい』も大成功だったと感じています。本当におつかれさまでした。
フジノは『実行委員会』のみなさんを誇りに感じます。
実際の様子を録画でご覧下さい
実は、成人式・新成人のつどいに、参加することができない方々がたくさんいらっしゃいます。
前の会場だった文化会館より今の横須賀アリーナはややバリアフリーになりました。けれども、様々な障がいのある方々の中には、参加できておられない方もたくさんいらっしゃいます。
また、フジノが長年訴えてきたSOGI(性的マイノリティ・LGBTQ)当事者の方々も、参加を見合わせている方々が多数おられます。
さらに、このまちでも『こどもの貧困』『格差の拡大』は大きな問題であり、振袖を用意できないということなどから参加されない方もおられます。
もちろん、こうした現実を根本的に変えるのが政治家の仕事です。けれども残念ながら中・長期的な対応が必要な為、これまで何年も取り組んできたのですが、解決はできていません。
そこで、会場に足を運ぶことができなかったみなさまにもせめて雰囲気だけでも感じてもらえたら、とフジノは毎年インターネットによる生中継・録画中継を行なってきました。
今年も下の動画を配信しました。
よろしければご覧下さい。