全国ツアー中の山本太郎参議院議員が横浜でトークライブを開催しました
昨夜は逗子でトークライブでした。
(hachizoさんのツイキャスより)
続いて今日は、横浜市内4ヶ所でトークライブを開催しました。
フジノは4カ所目、横浜・鶴屋町でのトークライブに参加しました。
「1.30 山本太郎トークライブin横浜」プログラム
主催:週刊金曜日を応援する会・神奈川
20:00〜20:30 開場
20:30〜20:35 開演、開会のご挨拶、講師紹介
20:35〜22:00 講演&質疑応答
22:00〜23:00 食事タイム
23:00 閉会のご挨拶
会場は、40名の満員。それ以上の申込の方はお断りされたとのこと。熱気に満ちていました。
戦争法案とは何だったのか。
今、政府は何をしようとしているのか。
そして、私たち自身は何をしていくべきなのか。
山本太郎参議院議員は「そうした事柄を会場の参加者のみなさんと一緒に考えていきたい」というスタンスでいらっしゃいました。
実際の様子をツイキャスで生中継しました。
また録画もご覧いただけます。
全国ツアーでネット中継されているものをフジノはほとんで観ていますので、今夜も決して目新しさはありませんでした。
けれども、全国のあらゆる会場で同じ質問が出る、それに対して山本議員が丁寧に答える、この繰り返しの作業をひたすら徹底的に繰り返す山本議員の姿は「政治家の鑑だ」と感じました。
フジノもそれを見習わねばならないと強く感じました。
新著「みんなが聞きたい安倍総理への質問」
つい先日(1月26日)、山本太郎参議院議員の新著が発売されました。
『みんなが聞きたい安倍総理への質問』山本太郎著、集英社インターナショナル、2016年
内容は『我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会』での山本太郎参議院議員の質疑が文字起こしされたものと、舞台裏、解説です。
フジノはその質疑をネットを通して、時には生中継で、時には録画で、全て観ていました。
けれども改めて文字起こしされたものを読むと、山本議員の質疑は本当に分かりやすくかつ論理的な質問であることが本当によく分かりました。
市民のみなさまに読んで欲しいのは当然のことですが、全国の地方議員のみなさまに読んでほしいです(特にフジノのようにガンガン質疑を行なっている議員の方々にオススメ)。
本書に掲載されている山本議員の質疑は、動画としてネット上にアップされています。本書の目次の順番にまとめてみました。
どの質疑もとても分かりやすいものなので、ぜひご覧下さい。
安倍総理、国民の生命・財産・幸福追求権、本気で守る気あるんですか?(2015/07/29)
アメリカに民間人の殺戮、当時「やめろ」と言えたんですか?この先「やめろ」と言えるんですか?(2015/07/30)
経済格差を利用して兵員を確保する「経済的徴兵制」。サラ金みたいな奨学金制度。若い人の首、締まっていますよね?(2015/08/03)
今回の安保法制、米軍からのニーズ・米国からのリクエストですよね?(2015/08/19)
「集団的自衛権」容認の根拠とおっしゃる最高裁の「砂川判決」、これってどこからの指示ですか?(2015/08/19)
この安保法案について、総理自身、国民の理解は十分に深まったと思われますか?(2015/08/21)
テロとの戦いの名の下、過去の検証なしに自衛隊の活動、拡大させるつもりですか?(2015/08/25)
「徴兵制」、意に反する苦役。我が国では憲法違反であるという理解でよろしいですね?(2015/08/26)
新設される「国外犯処罰規定」で自衛隊入隊希望者、激減しませんか?そしたら専守防衛、どうなりますか?(2015/09/02)
軍事のプロである中谷防衛大臣、安倍総理の発言、何点でしょうか?(2015/09/04)
民間人への無差別攻撃、たくさんの人が亡くなっています。広島、長崎、東京大空襲も。これって戦争犯罪だと思われますか?(2015/09/08)
戦争法案、辺野古新基地建設、国民・県民の意見を無視して強行突破ですか?(2015/09/14)
自衛隊が戦争犯罪の共犯者になってはならない、そう考えます。いかがでしょうか?(2015/09/16)
あまりにも歯止めのないこの法案を数の力で押し切り、無理やり通そうとする。何故ですか?(2015/09/17)
以上が特別委員会での質疑です。
そして、特別委員会では正規の手続きを踏まずに、戦争法案が『採決がなされたこと』になり『可決されたこと』になりました。
ついで、本会議。
山本太郎参議院議員は牛歩を行ないましたが、それらも与党の時間制限によって封じられてしまいました。
最後の牛歩の後、山本議員は壇上で訴えました。
この叫びをリアルタイムで観ていたフジノは、泣けてきました。
けれども国会の外では、法案可決後も『SEALDs』はコールを続けていました。
そこに山本太郎参議院議員が合流。
そして、平和国家としての日本を守る闘いは、今も続いています。
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この新著を読むと、戦争法制に対する理解が一歩進むと思います。
ぜひ一人でも多くの市民のみなさまに読んでいただきたいと願っています。