ウェブマガジン「マガジン9」イベントへ
2005年3月スタートのウェブマガジン『マガジン9』。
とても内容が良いのでフジノはいつも読んでいるのですが(フジノのことも2回も書いていただきました)、『マガ9』では定期的にイベントも開催しています。
それがなんと次回は、山本太郎参議院議員と雨宮処凛さんがトークをされるとのこと。
*最近フジノを知った方はご存知ないと思うので、一応。
雨宮処凛さんの著作『生きのびろ』にフジノのルポを1章書いて下さいました。
山本太郎さんは国会議員に立候補する前から横須賀に脱原発の講演にお招きしたことがきっかけで様々なテーマで共闘させていただいています。
そんなフジノにとってなじみの深いお2人ですが、こうして改めて『人前でお2人が2時間もトーク』をするのはとても珍しい機会だと思います。
2人が同時に人前に立つとすれば、街頭宣伝などで共にマイクを握るわずか数分くらいの機会がほとんどでは無いでしょうか(人前でなければ、議員会館内での質問主意書を作る為のミーティングはしておられると思います)。
これは珍しい!
改めて、同じ年仲間である太郎さん処凛さんがどんなお話しをするのか楽しみで、きゅうきょ参加することにしました。
そこで今日は東京・王子の『北とぴあ』を訪れました。
「国会が100倍楽しくなるホントの政治の話」
内容をお知らせするウェブサイトの告知をご紹介しますね。
国会が100倍楽しくなるホントの政治の話
「みなさまの鉄砲玉、山本太郎です! これ、もう、変えていくだけなんですよ、あとは。そうですよね!」。
2015年9月19日未明、5度にわたる一人牛歩の後に、参議院本会議で安全保障関連法案が可決した後、国会前でコールを続ける市民の前に出てきた山本太郎さんは、こう明るく言ったのでした。
間違いなく彼の存在や発言や行動は、遥か彼方の遠い存在だった「国会」や「国会答弁」の世界を、「お茶の間」的な世界に引きずりこんでくれました(政治というのは、そもそもは私たちの足元にあるもの、なのでこれが正しいのですが…)。
そんな山本太郎さん、平日は国会でフル活動、週末は「あなたの街に太郎を呼ぼう!」プロジェクトで全国を飛び回り、さまざまな場所で、みなさんとじっくりお話をされているところ。
そこで、首都圏で生太郎さんの話を聞いてみたいが、なかなかチャンスがない…という方のために、夏の選挙を1ヶ月半後に控えた絶好のタイミングで、お話をたっぷり聞ける機会を作りました。
ゲストはマガ9でお馴染みの雨宮処凛さん。
雨宮さんは、太郎さんの国会質問の作成チームの一員でもあります。安倍総理を国会の場で追い詰めた国会質問がどのように作られたのか、太郎さんがよく話されている「国会議員を市民が利用する」とはどういうことなのか、そしてそれを実現するにはどうすればいいのか、などもお聞きする予定です。
山本太郎さんを突破口に、なんとか政治を私たち市民の手にとりもどすことができないのか、無関心層に呼びかけて、次の国政選挙の投票率をアップすることができないのか、そんなことを考えています。
ぜひ、今イベントには「政治にあまり関心がない」、「選挙に誰を入れたらいいかわからない」というお友達を一人でも多く、連れてきてください! また、一緒に動く仲間が欲しいという人もご参加ください!! 沢山の仲間と出会える――そんな場所も提供する予定です。
山本太郎(やまもと・たろう)参議院議員。
1974年、兵庫県宝塚市生まれ。2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始。13年7月、参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、666,684票(11.8%)を得て当選。14年12月「生活の党」に合流、「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表に。15年1月より内閣委員会、行政監視委員会、東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会、国の統治機構に関する調査会に所属。2015年第189回国会・「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」における、総理及び各大臣へのロジカルかつ鋭い質疑の数々と、わが国の立憲主義の崩壊への体を張った抗議とが、大きな話題となる。2015年1月内閣委員会、行政監視委員会、東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会、国の統治機構に関する調査会に所属。現在、原発問題、被曝問題、子どもと放射能、TPP問題、労働問題、社会保障制度改革、表現の自由に関わる問題等に特に深く関わり活動中。主な著書に『ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実』(集英社)、『みんなが聞きたい 安倍総理への質問』(集英社インターナショナル)。
雨宮処凛(あまみや・かりん)作家・活動家。
1975年、北海道生まれ。2000年、 自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。以来、「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書に『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『雨宮処凛の闘争ダイアリー』(集英社)、『14歳からの原発問題』『14歳からわかる生活保護』『14歳からわかる生命倫理』(河出書房新社)、『小心者的幸福論』(ポプラ社)、『何もない旅 何もしない旅』(光文社知恵の森文庫)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社文庫)、『バカだけど社会のことを考えてみた』(青土社)、『命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということ』(創出版)、『仔猫の肉球』(小学館)など多数。最新刊は『14歳からの戦争のリアル』(河出書房新社)。「反貧困ネットワーク」世話人、「週刊金曜日」編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長。
本日の様子は、山本太郎さんのスタッフの方々がツイキャスで生中継と録画公開をして下さっています。
もう上の映像をご覧いただけば全てなのですが...。
それでもやっぱりフジノ自身の『参加した感想』を後日また改めて書きたいと思います。