「肺がん」かもしれないと精密検査を受ける前夜、人生を振り返ってみました
特定健診の結果、胸部の精密検査が必要になりました。
肺を撮影したX線に、白い影が写っていました。
フジノは政治家なので、いつも最悪の場合を想定して、最善の行動を取るようにしています。
いくつかの想定(白い影の場合は、肺炎・結核・肺がんの可能性があります)のもとに、それぞれの対応を考えました。
この先ずっと仕事の予定も詰まっていましたし、通院や入院の必要が生じた場合のことを考える必要がありました。
最悪の場合は、『肺がん』かもしれません。
政治家としてフジノは、『がん対策』に取り組んできました。
だからいろいろなことを知っています。
例えば、様々ながんの中で、男性のがん死亡の第一位が『肺がん』であること。
難治性であること。
脳などに転移しやすいことなど。
さらにその治療法や、実際に『肺がん』になった方のお話もじかに聴いて、知っていました。
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精密検査を受ける、前日の夜。
決してセンチメンタルになることなく、冷静に自分の生きてきたこれまでを少しふりかえりました。
そして、
「自分には遣り残したことは何も無いなあ」
と、とても穏やかな気持ちになりました。毎日全力で生きてきたし、喪われた人たちの所に行くだけだし、と思いました。
検査結果が分かったら、「ある気持ち」が沸き起こりました
精密検査を受けに行きました。
信頼するわが市立病院のドクターがCTの結果を丁寧に診て下さいました。
『肺がん』ではありませんでした(撮影した当時は『肺炎』の可能性が高く、今では『治りかけの肺炎』の可能性が高いそうです)。
やれやれ、これで仕事のスケジュールを変更しなくて済むな、と思いました。
家族にもよけいな心配をかけなくて済むぞ、と思いました。
会計を済まして病院を出ようとしたその瞬間、突然に
「おれには遣り残したことがある」
と感じました。まさに天啓のように、心に浮かんだのです。
それが
「あさか由香さんと三宅洋平さんを絶対に当選させたい」
だったんです。
それが僕の心が本気でいま求めていることだったのです。
笑っちゃいますよね。
「どれだけ仕事好きなんだよ?」って。
でも、それは「仕事だから」ではありません。
この国に生きる人たちのいのちと暮らしを守る、大きな力になってくれる2人だと本気で信じているからです。
全力で応援をしたい、それが今、自分がどうしてもやりたいことだ、とハッキリ自覚しました。
そして、精密検査を終えたその夕方、すぐにあさか由香さんの応援に三浦海岸と三崎口に向かいました。
上が三浦海岸駅で街頭演説をするあさか由香さんを、フジノがツイキャス中継したもの。
下が三崎口駅で街頭演説をするあさか由香さんを、フジノがツイキャス中継したもの。
僕の願い。「あさか由香さんを応援したい。絶対、国会議員にしたい」
それからも、わずかな時間を見つけては、いちボランティアとして『勝手連』で応援に行きました。
夜でも、1時間でも時間が取れれば、応援に向かいました。
あさかさんの政策は、ほとんどフジノの願いと一緒です。
だから、そんな社会の実現を目指す政治家として、応援するのは当然です。
でもそれだけでは無いのです。
あさかさんの人柄は本当に素晴らしいです。まさに国会議員になるべき存在だと強く感じます。
僕は政治家にはむいていません。
それは、立候補する前からずっと自覚しています。
できるならば元々働いていた映画の世界のような、人々に笑顔をもたらすような仕事で生きていきたかったです。
でもいま僕が人々に笑顔をもたらす為には、この政治というフィールドで頑張るしかないんです。
そして僕以上に政治の世界で人々に笑顔をもたらせる人がいたら、その人を全力で応援して支えていきたいのです。
それが、神奈川選挙区ではあさか由香さんです。
東京選挙区では、三宅洋平くんです。
今夜と明日のあと一日、とにかくココロの声にしたがって自分に素直でありたいと思います。
それが終わったら、治療というか療養に専念したいと思います。
これが今の僕の、本当に素直な気持ちです。
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どうか、あさか由香さんを知って下さい。
そして、彼女の政策と人柄に触れて下さい。よろしくお願いします!