本日9月1日から横須賀市が意見募集をスタートしました
本日、横須賀市ホームページに新たなご意見募集が掲載されました。
人権・男女共同参画課の性的マイノリティのコーナーに、以下のように載っています。
『住宅に関する意見の募集』というタイトルです。
「住宅を借りる場合などにおいて、性的マイノリティであることによって生じていると考えられる事例等についてご意見を募集します。お寄せいただいた声を施策に反映するよう努めます」
ちょっと抽象的すぎて意味が分からない文章ですが、これまでフジノが市議会で繰り返し行なってきた、
『公営住宅・民間住宅を問わず同性パートナーが当たり前に賃貸・購入できる住宅政策の実現を』
と訴えてきたことを受けてのことです。
市議会でフジノが行なった同性パートナーが公営住宅(県営住宅・市営住宅など)に入居可能とすべきとの提案
- 2016年予算議会・市長への個人質問
『同性パートナー』が安心して暮らせる『住まい』の確保の為に官民で取り組む必要性について - 2015年6月議会・市長への一般質問
「性的な多様性」が当たり前のまちにする為にさらなる取り組みの必要性(住まいについて) - 2015年予算議会・市長への個人質問
『同性パートナー(同性カップル)が現在被っている実質的な不利益や人権侵害をなくす為の対応策』に関するこれまでの検討状況と具体的な取り組みの有無について - 2013年予算議会・市長への個人質問
本市においても、市営住宅等に『同性パートナー』の入居を実現できる制度の導入を検討すべきではないか
さらに、毎年開催している『性的マイノリティ当事者との意見交換会』(横須賀市の『性的マイノリティ関係課長会議』メンバーが出席します)においても、今年は住宅をテーマにしました。
『性的マイノリティ関係課長会議』のメンバーではない、市営住宅を所管している都市部の『市営住宅課長』も出席してくれました。
この日以外にも、市営住宅課長とフジノは本当に長時間にわたって意見交換をさせていただきました。
課長個人はとても人権意識の高い方で、フジノの考え方についてもかなり真剣に検討して下さっていました。公営住宅入居が実現した場合のメリット・デメリットを当事者目線で考えていてくれたことは、本当にありがたかったです。
ぜひあなたのご意見をお寄せ下さい
あとは、市長の政策判断です。
その為にはさらに多くの生の声が必要です。
募集期間は、今日9月1日から大晦日12月31日までです!
横須賀市としては、今後の取り組みに反映させていくことを明言しております。
どうかみなさまからぜひたくさんのご意見をお願いいたします。