6月定例議会では7名が市長への一般質問に立ちます
今日は『議会運営委員会』が開かれました。
横須賀市議会の議会用語で『事前議運』と呼んでいます。
数日後に再開(*)する6月定例議会について、開会前最後の準備を行なう場です。
今年から「定例議会が『再開』します!」と書いています。
その理由をご説明します。ややこしいのですが、大切なことなので・・・
横須賀市議会では2017年5月から新たに『通年議会』がスタートしましたので、これからは、ほぼ1年間ずっと開会中(1年間ずっと会期中)になります。
丸1年間ずっと開会中なので、つい先日5月22日に教育福祉常任委員会を急きょ開いたように、市役所の事務執行の在り方などを調査する為に委員会など会議はいつでも開くことができます。常に会期の真っただ中なのです。
その一方で、市長から提出された議案を審査する為に、今年4月までと同じように、定期的に『本会議~委員会~本会議』という『定例議会』も、3・6・9・12月の4回は開くことに決めています。
その『本会議~委員会~本会議』という『定例議会』と『定例議会』の間は、休憩=休会している、という扱いになります。
具体的には先日5月10日開催の召集議会から、5月31日の6月定例議会までの約2週間は『休憩』=『休会』していた、という扱いになります。
そんな訳で『再開』なのです。
(この説明は本当に分かりづらくてごめんなさい)
さて、『事前議運』では、6月定例議会の期間はいつからいつまでにするか、本会議・委員会の日程をいつにするか、市長から提出される議案をどの委員会で審査するかの振り分け等をあらかじめ決めていきます。
6月定例議会での一般質問を行なうことをあらかじめ議会事務局に伝えたのは7名でした。
過去のブログでも記したとおり、一般質問を行なう議員は、あらかじめ議会事務局に『発言意思通告(=質問を行なうよという意思表示)』をしなければなりません。
この7名の議員は下の通りです。
5月31日一般質問を行なう予定の議員(五十音順)
- 青木哲正
- 大村洋子
- 小林伸行
- 小室卓重
- 高橋英昭
- 長谷川昇
- 藤野英明
どの議員がいつ質問するかの『順番』は、5月30日(火)に開催される次回の『議会運営委員会』にて抽選で決まります。
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もちろんフジノも一般質問を行ないます。
5月22日に行なった教育福祉常任委員会での1万ベクレル超の除染土の問題を、さらに市長・教育委員長・上下水道局長らを追及します。
フジノは家族の容態が極めて悪い中で、質疑を行なうこと(ものすごく準備に時間がかかります)をちゅうちょしました。
けれども、父が亡くなった時でさえ議会を休んだことは無く、いつもどおりに質疑をこなしました。
今回も全身全霊をかけて質問します。
17日間の会議期間で、市長から議案6本と報告10件、請願2件、陳情4件を審査する予定
この6月定例議会では、初日に市長から6本の議案が提出される予定です。
横須賀市議会では『市民のみなさまからの政策提言』と位置づけている、請願・陳情。
今回は、請願2件と陳情4件が市民の方々から出されました。
ありがとうございます。