総合教育会議が開かれました
けさ10時にスタートし、11時10分に終了した『総合教育会議』。
昨日お伝えしたように、今回の議題はただ1つ。
『中学校完全給食の実施方式について』でした。
上地市長は「センター方式」を選びました
結論を申し上げます。
上地市長は中学校給食の実施方法として
センターを1ヶ所建設して、市内全中学校に給食を配送する
という教育委員会事務局原案を選びました。
取り急ぎ、ご報告いたします!
上地市長は何故「センター方式」を選んだのか
上地市長が何故センター方式を選んだのか。
『総合教育会議』の場での発言をメモしたものを掲載します。
「私は、議員時代から『できるだけ早い時期に中学校給食を実現すべき』と条例案を提出させていただいた議員のうちの一人です。
その上で、本日の議論を注視してきました。
これまでも教育委員会事務局の検討経過ですとか、調査報告書の説明を受けておりました。
『選挙公約』として私が掲げてきたのは『早期実施』、そして『一番安い方法』です。この2点を私は選挙の時に掲げてきました。
調査報告によれば、全校の給食の開始時期に差が無くて、早期実施できるのは『センター方式』で1ヶ所の給食センターを整備することだ、というふうに考えております。
また「可能な限り費用を抑えたい」というふうに私は考えてきました。
『センター方式』であれば、国庫補助を活用できる可能性がある、ということ。
初期整備費が最も安い訳では無いのですが、維持管理運営費が最も安く、『センター方式』であれば、長期的にみてトータルで費用をおさえることができる、というふうに考えます。
またあらゆる手段を尽くして、早期に給食を提供でき、かつ費用を抑えられるように取り組んでまいりたいと思います。
これまで検討に関わっていただいた方々や請願を出されていた市民の方々の様々な意見があるのは、十分に私は承知をしております。
「それぞれの方式の良いところをうまく組み合わせることはできないか」ということも私なりに考えました。
しかし『早期実施』という私の想いを実現させる為には、それぞれのお考えを持つみなさまにも「『センター方式』で進めていく」ということにご理解をいただき、そして給食実施に取り組んでいきたい、というふうに考えております。
本日の議論で最も注目すべきことは「全校一斉に実施できる」。これは非常に重要なことである、と思います。
これは公平であるという観点から、それから早期にそれぞれ全員が(メモできず)するという点。
そして、食物アレルギーを有するこどもたちにとっても対応できる、いろいろな方面で対応できる可能性があるということです。
横須賀市全ての中学校で同じ日にみんなで笑顔で一緒に「いただきます」というこどもたちの姿。
このイメージをを教育委員会のみなさんと共有してしっかり連携して進めていきたい。
これが私の所見であります」
●
フジノの受け止め方や今後の対応については、改めて記したいと思います。
取り急ぎ、市民のみなさまに関わる重大な事柄でしたので、結論だけを報告させて頂きました。