ご注意下さい!本日、横須賀市は「インフルエンザ流行注意報」を発令しました
感染症対策はフジノにとって大切なテーマです(健康安全・危機管理ですね)。
そこで毎年、インフルエンザの流行状況を発信してきました。
すでに今シーズンの横須賀市は、昨年2017年11月20日から『流行期』に入っています。
さらに本日、健康部長から新たに「インフルエンザ流行注意報の発令」の報告を受けました。
報告は以下のとおりです。
健康部長
インフルエンザ流行注意報の発令について
市内にインフルエンザ流行注意報を発令します。
2017年第52週(12月25日~12月31日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点医療機関あたり報告数が11.79人(報告数165人/定点数14か所)となりました。
流行注意報基準値(定点あたり10.00人)を上回ったので、インフルエンザ流行注意報を発令します。
昨シーズンは、2016年第46週(11月14日~11月20日)に流行期に入り、2017年第1週(1月2日~1月8日)に流行注意報を発令しましたが、今シーズンは、2017年第47週(11月20日~11月26日)に流行期に入りました。
昨シーズンと比較して、1 週間遅い流行期入りとなり、1週間早い流行注意報の発令となりました。
今後、市内において、インフルエンザの大きな流行が発生することが推測されますので、インフルエンザに「罹らない。うつさない。」ために予防対策に心掛けてください。
※「定点医療機関」とは、流行状況を把握するため、感染症の発生件数を報告いただいている医療機関です。インフルエンザは、14か所の医療機関となっています。
みなさまへ/ぜひこまめに手洗いとうがいをお願いします
どうかみなさま、ぜひこまめな手洗いとうがいをお願いします!
それだけでも予防効果は大きくあります。
感染力が強いインフルエンザですが、その対策の基本は下の3つです。
- こまめな『手洗い』と『うがい』、『咳エチケット』をこころがけて下さいね!
- 予防接種も有効です!
予防接種には『感染しても発症をある程度おさえる効果』や『インフルエンザにかかった場合の、重症化を予防する効果』があります。特に、ご高齢の方々や基礎疾患のある方など重症化する可能性が高い方には、効果が高いと考えられます。
- 集団生活を送られている方はぜひご注意を。
集団生活を送る保育園・幼稚園・学校や高齢者施設では、感染が拡大する可能性が高いので、ぜひご注意をお願いします。
上の画像は厚生労働省が作ったポスターです。
厚生労働省が発表した『2017年度・今冬のインフルエンザ総合対策』です。よろしければご一読下さいね。
感染症のことでお困りの時やお悩みの時はこちらへ
厚生労働省が新たに『感染症・予防接種相談窓口』をスタートしています。
厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」
インフルエンザ、性感染症、その他感染症、予防接種全般について相談にお応えします。
- 電話番号 03-5276-9337
- 受付日時 午前9時~午後5時
※土日祝日、年末年始を除く
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。
予防接種と、こまめな手洗い&うがいをこころがけて、この冬も元気にのりきっていきましょうね!