(前の記事から続いています)
新年度の「人事」について
その後は、例年どおり『新年度の議会人事』についての話し合いが行われました。
具体的には、下の内容について話し合いが行なわれました。
今日の議会運営委員会で話し合われた人事
- 『常任委員』の配分と正副委員長職の割り当てについて
- 『議会運営委員』の配分と正副委員長職の選出について
- 『広報広聴会議』委員の選出について
- 『議会ICT化運営協議会』委員の選出について
- 『副議長』の選挙について(慣例で1年で交代の為)
- 『議会選出の各種会議の委員』の選挙について(慣例で1年で交代の為)
上4つは正式に任期が1年と定められている為、下2つは慣例で1年交代とされている為、交代となります。
5月17日に開催予定の『召集議会』の場で、正式な決定となります。
*今回の『召集議会』では、市長から2つの議案が提出される予定です。人事だけでなく、すぐに通常の委員会が開かれて議論が行なわれます。
「召集議会」であらゆる組織のメンバーが新たに決まります
市議会には、様々な組織があります。
議会のあらゆることを議論して決めていく『議会運営委員会』。
市役所の幅広い仕事を網羅する為に4つの分野に分けて議論していく『常任委員会』(総務・都市整備・生活環境・教育福祉)。
常任委員会とは別に、市政のあるテーマを集中的に期限を区切って議論していく『特別委員会』。
横須賀市議会が一丸となって取り組むべき政策のロードマップを作り、行政とは異なる視点で条例や政策を立案し、議会の政策形成のエンジン役となる『政策検討会議』。
『議会報告会』の開催などで市民のみなさまの声に広く耳を傾けるとともに、『議会だより』の発行などで積極的に発信していく『広報広聴会議』。
全国に先駆けて議会改革を進めてきた横須賀市議会の改革のエンジン役である『議会制度検討会議』。
昨日までの試行期間を終えて今日から正式にスタートした『議会ペーパーレス化』などをはじめ、『横須賀市議会ICT化計画』に基づいて議会のICT化を推進していく為の『議会ICT化運営協議会』。
5月17日の『召集議会』では、こうした組織のメンバーが新たに決まります。
つまり、『市議会の人事異動』が行なわれます。
フジノは2018年度も「教育福祉常任委員会」で働きます
無会派は、現在4名です。
小室たかえ議員、はまのまさひろ議員、山本けんじゅ議員、そしてフジノ。
無会派には、4つの常任委員会(総務・都市整備・生活環境・教育福祉)が1つずつ割り当てられました。
毎年、誰がどの委員会に所属するかを話し合って決めています。
無会派4名でさっそく話し合いをもちました。
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フジノは議員生活15年のうち、合計14年間にわたって一貫して保健・医療・福祉・教育を担当する常任委員会に所属してきました。
- 2003年 民生常任委員会
- 2004年 民生常任委員会
- 2005年 民生常任委員会
- 2006年 教育経済常任委員会
- 2007年 民生常任委員会
- 2008年 教育経済常任委員会
- 2009年 教育経済常任委員会
- 2010年 民生常任委員会
- 2011年 教育福祉常任委員会
- 2012年 教育福祉常任委員会
- 2013年 教育福祉常任委員会
- 2014年 生活環境常任委員会
- 2015年 教育福祉常任委員会
- 2016年 教育福祉常任委員会
- 2017年 教育福祉常任委員会
2014年の1年間だけが生活環境常任委員会でした。
その1年間を除いて、ずっと『教育福祉常任委員会』に所属してきました。
何故なら、自殺対策・障がい福祉・保健医療福祉などに取り組む為に政治家に転職したフジノの想いを実現する上で『最も近道』だからです。
『教育福祉常任委員会』は、『旧・民生常任委員会』と『旧・教育経済常任委員会』が2011年に再編されて1つになりました。
市役所の組織では、健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会の4部局を所管しています。
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5月17日の本会議での議決を経て正式決定となりますが、無会派のメンバーで話し合って決まりました(内定ですね)。
フジノは2018年度も『教育福祉常任委員会』で働きます。
16年目も、今までどおり、全身全霊をかけて働いていきます。
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また、『議会ICT化運営協議会』にも引き続きフジノは所属します。
さらに任期が引き続いている会議としては
- 『政策検討会議』
- 『FM戦略プラン審査特別委員会』
- 『がん対策検討協議会』
の3つがあります。
さらに全議員が予算決算常任委員会の委員となるルールになっています。
という訳で、フジノは2018年度も6つの委員会等に所属します。
どれもとても大切な委員会等ですので、重責で心身ともに押しつぶされそうになりますが、しっかりと今までどおり全力を尽くしていきたいです。