今年も横須賀で「多様な性にYESの日」街頭キャンペーンを開催しました
本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。
日本では『多様な性にYESの日』の名称で記念日として認定されているのですが、国際的には『IDAHO(アイダホ)』あるいは『IDAHOT』として広く知られています。
『International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia』の頭文字をとって『IDAHO』です。
直訳すると『国際反ホモフォビアデー』、分かりやすく言い換えると『LGBT嫌悪に反対する国際デー』ですね。
今日5月17日は東北から福岡まで全国各地で、そして世界各地で様々な取り組みが開催されています。
横須賀では、2014年、2015年、2017年に続いて、4回目の街頭キャンペーンを行ないました。
今日フジノは直前まで本会議に出席していたのですが、終了直後に上地市長とお話する機会がありました。
「フジノくん、街頭キャンペーンがんばってね!」
と応援の言葉を上地市長じきじきにかけていただきました。
さらに、街頭キャンペーンの現場には今年も市役所の担当部署である人権・男女共同参画課から職員さんが足を運んで下さいました。
課長はスタート前と終了直前の2回もわざわざ立ち寄って下さいました。ありがとうございます!
横須賀の『性的な多様性の保障』の取り組みは、市民・市議会・市役所が一体となっています。
フジノが議会でガンガン提案して、やぎしゃんはじめ当事者のみなさんが素晴らしい活動を繰り広げ、市役所も市長・副市長はじめ全面的に応援してくれる、まさに三位一体なのがうれしいです。
全国から寄せられたメッセージを読み上げました
今年は18時から20時まで横須賀中央駅前ワイデッキにて、リーフレットを配りながら、全国から寄せられたメッセージを読み上げました。
小室たかえ議員も飛び入り参加して下さいました!
そして最後には、やぎしゃんをはじめとする参加してくれたみなさんに『生の声』を語っていただきました。
3回連続で、わざわざ町田からトシさんが参加して下さいました。
来年はフジノたちが町田駅前に出張していって、『IDAHO町田』を開催するお手伝いをしたいと思います!
地味で地道ではありますが、毎年こうした活動を続けていくことが社会を変えていく大きな力になっていくとフジノは信じています。
「飛び入り参加したい」という当事者の方が居て下さった、昨年に続いてベンチに座って応援して下さるカップルが居て下さったり、活動が根付いてきたのを感じています。
また、チラシ配りをしている時に受け取った方からセクシュアリティについての自らの想いを一生懸命に語って下さった方も何名もいらっしゃいました。
5月6日に横須賀市は『LGBT施策実施自治体全国1位』に選ばれましたが、まさにこの10年間の活動が少しずつ実っていることをフジノは実感しています。
来年も必ず開催します。
来年はあなたもぜひ一緒に街頭キャンペーンやりましょうね!