6月定例議会では11名が市長への一般質問に立ちます
今日は『議会運営委員会』が開かれました。
横須賀市議会の議会用語で『事前議運』と呼んでいます。
来週の6月6日(水)からスタートする6月定例議会について、開会前の準備を行なう場です。
さて、『事前議運』では、6月定例議会の期間はいつからいつまでにするか、本会議・委員会の日程をいつにするか、市長から提出される議案をどの委員会で審査するかの振り分け等をあらかじめ決めていきます。
一般質問を行なうことをあらかじめ議会事務局に伝えた(発言意思通告をした)のは11名でした。
この11名の議員は下の通りです。
6月6~7日一般質問を行なう予定の議員(五十音順)
- 井坂直
- 小幡沙央里
- 大村洋子
- 加藤ゆうすけ
- 嘉山淳平
- 小林伸行
- 小室卓重
- 関沢敏行
- 田中洋二郎
- ねぎしかすこ
- 藤野英明
質問者数が多いので、予備日を使用して本会議を6月6日と7日の2日間にわたって開いて一般質問を行ないます。
誰がいつ質問するかの『順番』は、6月5日(火)に開催される次回の『議会運営委員会』の場で、抽選で決まります。
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もちろんフジノも一般質問を行ないます。
『横須賀市議会の質問王』として、16年目も1度も休まずに全ての本会議で質問を行なう予定です。
今回も全身全霊をかけて質問します。
17日間の会議期間で、市長から議案15本と報告18件、請願6件、陳情4件を審査する予定です
この6月定例議会は17日間の会議期間の予定です。
現時点で予定されている市長からの提出議案は15件、報告は18件です。
まだ議案の実物が議会には届いていません。
ただ、タイトルだけで15件の議案をみると、やはり『(仮称)横須賀市学校給食センター整備運営事業者選定委員会条例制定について』が気になりますね。
フジノの所属する教育福祉常任委員会で審査することになります。
また、補正予算案も気になります。
横須賀市議会では『市民のみなさまからの政策提言』と位置づけている、請願・陳情ですが、請願は6件、陳情は4件です。
ありがとうございます。
議員研修会のテーマとして「性的マイノリティの基礎知識」を提案しました
議会運営委員会の最後に、『議員研修会』のテーマと講師の提案を募集するとの連絡がありました。
毎年、全議員が集まって議員研修会を開いているのですが、9月定例議会中と12月定例議会中に実施しています。
さっそくフジノは『性的マイノリティの基礎知識について』というテーマで、講師にはNPO法人SHIP代表の星野慎二さんを提案させて頂きました。
というのも、LGBT関連施策全国1位に選ばれた横須賀市ですが、市議会での研修は1度も実施していないからです.
性的な多様性の保障に関する研修会は、横須賀市では様々な方々を対象にずっと実施してきました。
もちろん市民向け講演会は当然ながら開催しています。
児童生徒の性的な揺らぎに最も多く向き合う可能性のある教職員のみなさんは、新任・1年次・3年次・6年次と必ず研修を受けます。
市職員向けには、児童相談所ケースワーカーをはじめとする様々な相談窓口の職員に限らず、全ての職員を対象としてきました。
さらに、
など様々な方々を対象に、研修を開催してきました。
それなのに、横須賀市議会だけは今まで研修機会がありませんでした。
すでに他都市の議会では研修が実施されており、昨年は鎌倉市議会、けさの新聞によれば昨日は川崎市議会でも実施されました。
本市議会も早急に実施すべきだと考えてきましたので、良い機会なのでさっそく提案しました。
実現するかどうかは後日決まります。
どうか実現しますように・・・