「よこすかひとり親サポーターズひまわり」が初めてこどもたちの勉強会を開きました
けさは、逸見の生涯学習センターに向かいました。
『よこすかひとり親サポーターズひまわり』が、こどもたちの勉強会を初めて開催しました。
名付けて『ひまわり版”寺子屋”教室』です。
夏休みに入ってまもないこどもたちが集まって、静かな雰囲気の中で、みんなで勉強をしました。
フジノはふだんのひまわりイベントでは、保育担当(というかこどもたちと全力で遊ぶ役)です。
けれども今日は、いつも一緒に全力で走り回っているこどもたちの違う側面を観ることができました。みんな、とても真剣に教科書やノートに向き合っていました。
こうして教室にみんなで集まるのは、『勉強する空気感』というのができて良いですね。
夏休みの宿題や、日頃の勉強で分からないことを持ちよって、一生懸命がんばっていました。
●
こどもたちの分からないところを教えて下さったのは、つい数年前まで教壇に立っていた元先生のおふたりです(ありがとうございます!)。
フジノもちょっとだけ先生役を務めたのですが、今のこどもたちの教科は昔とはだいぶ違っていて対応しきれませんでした。こどもたちよ、役に立てなくてごめんね・・・。
「さすが『ひまわり』」とフジノがとても感心したのは、もう1つのテーマです。
「先生方が教える姿を通して、こどもたちの勉強に対する親御さんの接し方や勉強に意欲を持たせる方法等を学びましょう」
というものです。
実際にママたちにお話を伺うと
「仕事で疲れて帰ってきたところに『勉強をみてほしい』とこどもに言われても、ついカッカとしてしまう」
「先生方の褒め方はこどものやる気を上手に引き出してあげているなと感心した」
とのことでした。
●
とても良い試みなので、ぜひ継続開催していってほしいなと感じました。
ひとり親・プレひとり親の方はぜひ「よこすかひとり親サポーターズひまわり」にいらして下さいね
『ひまわり』は、シングルマザー・シングルファーザーの当事者のみなさんによって2009年に設立された団体です。
横須賀市の委託を受けて、毎月いろいろなイベントを開催しています。
来週末の8月4日には、『ひまわり』のみんなで横須賀花火大会をベースの中で鑑賞するイベントが開かれます。
さらに8月中旬には、泊りがけでキャンプにも行きます。
こうした楽しいイベントと同時に、プレひとり親・ひとり親としての悩みや困りごとをピア(当事者)として語り合える交流会も開かれます。
こどもたちにとっても、親御さんにとっても、安心して過ごせる時間と空間なので、ぜひご参加下さいね!