一般質問のやりとりを全て文字起こししました
うわまち病院の移転建て替えについて、8月31日(金)にフジノは一般質問を市長に行ないました。
当日、傍聴席には病院周辺地域のみなさまをはじめ、数十名の方々がお越し下さいました。
ふだんであればインターネット中継の録画公開は翌日なのですが、土日をはさんでしまった為、3日後の今日3日(月)になってようやく公開されました。
録画を観るには40分近くかかります。
そこで、文字起こしをして全文をこちらに掲載しました。
その場の臨場感(例えば、上地市長が答弁の冒頭に、異例の謝罪を行なった時の想いのこもった口調など)は文字からは伝わりませんが、それでも一刻も早く情報をお伝えしたいという気持ちが強くあります。
ぜひ一般質問の全文をご覧下さい。
うわまち病院の周辺地域のみなさま・利用者のみなさまにお伝えしたいこと
金曜日に一般質問を終えてから今日まで、地域の方々に一般質問の結果を報告する為に本当に多くの方々にお会いしました。メールでも電話でもたくさんの方々とやりとりをしました。
複数の方々からかなり厳しいお叱りのお言葉をいただきました。
「移転を止める一般質問じゃなかったじゃないか」
「あんな理由じゃ移転に納得できない」
「フジノくんは一緒に移転反対の運動をしてくれると信じていたのに、裏切ったな」
というお言葉もいただきました。
確かにフジノは、そもそもうわまち病院建て替えの提案者であると同時に、『現地での建て替え』を訴え続けてきました。
そしてフジノが6年間「現地建て替えがベスト」「現地建て替えしかありえません」と訴え続けてきたことによって、うわまち病院周辺地域のみなさまには、現地での建て替えが実現するとの期待を抱かせてしまいました。
しかし、前市長時代から続いた情報隠しや様々な問題によって、残念ながらスケジュール的に今となっては現地での建て替えは不可能になってしまいました。
どれだけ情報隠しをされようが、市議会議員としてフジノがそれをもっと早く見破れなかった責任は痛感しております。
どれだけ言葉を尽くしても、病院周辺地域のみなさまにはお詫びしきれません。
けれども、最大のお詫びとは、言葉では無いと信じています。
この先の将来において、素晴らしい新病院をつくり、より良い医療を、より多くの方々に提供できることだとフジノは信じています。
また、病院跡地の積極的な活用によって、病院周辺地域が活性化できるように、責任をもって最大の努力をすることだと信じています。
フジノは頂いた厳しいお言葉をしっかりと胸に刻んで、先に記した2つのこと(最高の新病院を作ること、跡地活用というピンチをチャンスに変えるべく地域振興に全力で取り組むこと)に邁進します。