東京・神保町「学士会館」へ向かいました
夕方から東京・神保町の『学士会館』へ向かいました。
浅野史郎さん(アサノ先生)の新刊出版記念フォーラムに参加する為です。
アサノ先生は今年10月10日に新著『明日の障害福祉のために―優生思想を乗り越えて―』(浅野史郎著、ぶどう社、2018年)を出版されました。
アサノ先生が新たな本を出版するのは「そろそろ出版パーティーを開いてみんなと集まりたいから」というのは、アサノファミリーの共通認識となっています。
前回の出版記念パーティーからそろそろ2年が経ちます。
すでに出版を知っていたフジノは、9月頃からアサノ先生からお電話をいただくたびに
「先生、今回は出版記念パーティーはいつですか?」
「先生、出版記念パーティーはやらないのですか?」
と催促していました。
かつては緊張して話しかけることさえできなかったフジノですが、少しずつ図々しくなりました(笑)
そして、無事に招待状も頂くことができました。
ついに今日が出版記念の集まりなのでした。
今回は「パーティー」ではなく「フォーラム」です
「今回はパーティーじゃなくて、関わりの深い方々に登壇してお話してもらおうと思うんだよね」
とお聴きしていたのですが、今夜はまさに素晴らしいフォーラムになりました。
アサノ先生と関わりの深い方々がステージにあがって、おひとりずつ自らの活動とアサノ先生との関わりをお話ししました。
(*みなさまのお話はそれぞれ深く胸に響くものばかりでしたが、ブログでは省略いたします。ごめんなさい)
お父さまの跡を継いでぶどう社を経営しておられる市毛さやかさん。
フジノが尊敬してやまない、小山内美智子さん。
アサノ先生の盟友、アサノ知事の右腕、入所施設解体宣言の田島昭久さん。
重度心身障がいのある方々の通所施設を制度化につなげた立役者、日浦美智恵さん。アサノ課長と日浦さんが出会っていなければ実現していなかったかもしれません。
冤罪で拘置所に150日も勾留されたつらい体験を持つ、村木さん。闘病中だったアサノ先生は冤罪を晴らす運動を必死に応援しておられました。その後、村木さんは厚生労働事務次官になられました。
神奈川大学3年の時にアサノ先生の『地方自治論』で障がい福祉の魅力に目覚めて、そして今年、藤沢育成会に入職を決めた素晴らしい学生さん!
実は、トリプルのお祝い会となりました
今回の出版記念フォーラムは、アサノ先生にとって本当に素敵な3つの出来事をお祝いする機会となりました。
新著の出版に加えて、上の写真のとおり、旭日重光章の叙勲を受けたのです!
さらに●●も重なり、まさに嬉しいことの連続でした。
会場に集まったアサノファミリーのみなさまは福祉の世界でその名が轟くすごい方々ばかりです。
今日もたくさんの方とお話をさせていただき、とても勉強になりました。
フジノは末席を汚す存在に過ぎませんが、『アサノ知事の最後の弟子』(*本人公認)としてこれからもしっかりと頑張っていこうと思いました。
アサノ知事と市議フジノでは全く比べ物にはならないのですが、改革派知事として全国に知られたアサノ知事の遺伝子が確実にフジノの中には流れていると思います。
誰が相手であろうと、常に信念を貫いて働き続けてきました。
こうして定期的にアサノ先生にお会いする機会に恵まれることもあり、「アサノ先生、こんなことも実現することができました」と報告できるのが毎回フジノの励みになっています。
今夜もアサノ先生のお元気な姿に触れて、改めてこれからも全力で働いていこうと感じました。
そして、今日お話しして下さった障がい福祉の大先輩のみなさま、ありがとうございます。
みなさまから受け取ったバトンは必ず次の世代へと良い形でつないでいきます。
どうかこれからも厳しく見守っていて下さいね。
アサノ先生、みなさま、ありがとうございました。