現役の市議会議員としての意地と、選挙に向けた準備のまにあわなさとの葛藤
現役の市議会議員として、意地になって市民相談を受けています。
さらに今日は『横須賀市パートナーシップ制度』の宣誓証明書の交付がスタートする日。
仕事をしながら、ずっとその結果がうまくいくことを願ってドキドキしていました。
でも、市内を移動しているとこんな横断幕が張り出されていて、現実にやらねばならないことを思い出させられます。
そう、準備しなければなりません。
市民のみなさまの命と暮らしを守る為に、
政策を実現する為に、
やらねばならない準備がまだ山積みなのです・・・。
「選挙なんてやってる時間がもったいないよ。早く仕事に専念させてほしいよ」
なんてグチは通用しないのです。
時間は待ってくれません。
あと残り4日間しかありません。
ついにポスターができましたが・・・
届きました。
けれども、ツイッターをご覧の方はそのてんまつをご存知ですよね。
「募集に対して百人を超える応募があって初日で貼りきれるようになりました」
なんて書いたのに・・・。
お願いをした数十人の方々が翌日・翌々日にドドーンとキャンセルをされるという出来事がありました。
やはりSNSでのつながりは難しいですね。
その日はまた鬱がひどくなり、寝込んでしまいました。
結局リアルでフジノと長いおつきあいのある方々にお願いをして、なんとかチームができあがりました。
栃木・静岡・千葉・東京をはじめ、市外の方が半分くらいを占めています(毎回のことなのですけれど)。
無事に、実物のポスターが果たしてあなたの目に触れることができるのか、不安でいっぱいです。
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でも、その一方で何故かとても落ち着いている自分がいます。
16年前だって、誰も僕のことなんか知らなかった。
そして、泡沫候補だった。
僕以外は、誰も僕が政治家になるなんて信じていなかった。
スタートに戻っただけのこと。
そして16年前と変わらないことがもう1つあって、僕は自分の政策の必要性を強く信じているのです。
僕の政策は多数派の方々には全く縁が無く、おもしろみのかけらもありません。聞こえの良いものは1つもありません。
けれども、毎日の暮らしの中で出会う人々の声を僕はずっとお聞きしてきました。
僕は誰にも媚びずに、僕が絶対に必要だと信じている政策を訴えます。
そして、それをあなたがいらないというのであれば、僕はこの仕事から離れる。それだけのことなのです。
長期休職から戻って街を歩いていると市民の方から
「フジノくん、今回は出ないんだって」
と何度も言われました。そのように浸透していることがよく分かりました。
でも、いいんです。
悔いのないように、僕が大切だと信じる政策を、僕がずっと続けてきた訴え方で、訴えたいと思います。
何よりも不思議なのは、僕の心の深い部分では
「きっとあなたは僕の想いを受け止めてくれるはず」
と信じているのです。
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やらなければならない準備が山程あって、本当にまにあうのかアタマが痛いです。
でも、やりとげてみせます。
何故なら、僕は早く仕事に戻りたくてたまらないのですから。