このまちにともに暮らしているのに誰も目を向けない「外国につながりのある人々」
横須賀市議会には41人の議員が居ます。
その誰も全く取り上げないテーマを取り上げることがフジノの役割だと信じています。
例えば、外国につながりのあるこどもたちや外国人市民の方々が直面している課題を取り上げて解決していくこともフジノの役目だと感じています。
本会議でも委員会でも何度も何度もフジノはこのテーマを繰り返し取り上げてきました。
(例えば、本会議の質疑はこちらなど)
フジノの質問によって大きく事態が動いた事柄としては、
- 外国につながりのあるこどもたちの居所不明をゼロにした。
- 外国につながりのあるこどもたちの不就学をゼロにした。
の2つが挙げられます。
教育福祉常任委員会での数年間にわたる質疑の結果、教育委員会が取り組みをがんばってくれました。
このまちに暮らしているかぎり、国籍がどこであろうと、親がどのような状況であろうと、絶対にこどもたちに教育を受ける機会を保障する。
これがフジノが取り組んできたことであり、これからも必ず実現していくことのひとつです。
改正入管法を待たずに「多文化共生推進プラン」策定を提案し「地域福祉計画」の中に取り組みを明記させました
政府は入管法を改正し、今年2019年4月からさらに外国から多くの方々に日本に来ていただいて労働力の不足や後継者不足に対応していただくことを期待しています。
けれどもフジノはそれに先立って横須賀市において『多文化共生推進プラン』を策定して、同じまちに暮らす地域の担い手としての外国人市民のみなさまが暮らしやすい取り組みを進めるべきだと提案してきました。
フジノの提案に対して上地市長はその必要性を認め、単独の行政計画としては策定しないけれど、新たに策定する『地域福祉計画』の中に盛り込んでいく方針を示しました。
この『地域福祉計画』の策定を提案したのもフジノなのですが、偶然の巡り合わせで今年度フジノはこの『地域福祉計画』を策定する社会福祉審議会の委員に選ばれていました。
- 市長の諮問を受けて『地域福祉計画』を策定する社会福祉審議会の委員
- 地域福祉計画の担当部局である福祉部を所管する市議会の教育福祉常任委員会の委員
この2つの立場をフルに活用して、フジノは『地域福祉計画』の中に外国につながりのある方々がより暮らしやすいまちへの取り組みを明記することができました。
フジノが提案した『多文化共生推進プラン』は形こそ変われど『地域福祉計画』の中に明記されて、横須賀市が必ず取り組まねばならないこととなりました。
多文化共生社会の実現をめざすこれまでの実績と今後の取り組みを語った街頭演説を公開します
けれども、この取り組みが実際に行なわれていくようにフジノは厳しくチェックしていかねばなりません。
外国につながりのあるこどもたちがこのまちで健やかに暮らしていかれるように、その取り組みを必ず実効性のあるものにしていかねばなりません。
日本国籍を持たない方々はこのまちでともに暮らしていながら、投票さえできません。自らの苦しみを代弁してくれる議員を選ぶことさえできないのです。
その為、政治家たちは票にならない人々の為に取り組みをしません。
だから、フジノがやらねばならないのです。
他の政治家たちがやらないことは全てフジノがやります。
そもそも当選するか否かよりも自らの信念を貫くことだけを最優先にしているフジノは投票を恐れる必要が無いので、徹底して誰もやらないことに取り組みます。
街頭演説でもそうした多文化共生社会の実現をめざしての想いを繰り返し語ってきました。
そんな演説の1つを公開します。
よろしければご覧下さい。