何もない。だけど想いの強さと信念に基づいた政策だけはある
今回の選挙は、前回の選挙にも増して『ないないづくし』でした。
最後まで自分らしさを貫くことだけを何よりも大切にしました。
- 応援なし。
→他の政治家の応援は全てお断りしました。落選した時に誰かのせいにしたくない、だから自分ひとりだけがマイクを握ろうと考えました。 - 選挙カーなし
→税金のムダづかいですし、騒音公害そのもので無意味です。有権者をバカにして選挙から遠ざけているのが選挙カーです。 - 選挙ハガキなし
→税金のムダづかいです。ハガキ大のスペースでは政策なんて伝えられるはずもありません。ムダそのものです。 - 電話かけなし
→電話番号を教えたこともないのにある日突然に候補者から投票依頼の電話が来るのは気持ち悪いです。絶対にやりません。 - 後援会なし
→人はみなバラバラで考え方も生き方もまるで違うのに、政策本位で候補者を選ばねばならないのにファンクラブみたくずっと一人を応援するのは違うとフジノは信じています。 - 握手なし
→フジノは相手から求められない限り絶対に握手しません。「握手した数が多いほど票数が増える」なんて古い政治家の言葉が大嫌いです。 - 僕を応援してほしいとか投票してほしいという言葉は一切なし
→フジノの政策に共感する人だけが自らの意思で投票すれば良いだけのことで、もっと別にご自身に合った政策を訴えている方がおられたらその方に投票してほしいです。
今回はこれに加えて
というルールも加えました。うるさくて迷惑だからです。
当選したければ何でもやれることはやれ、みたいな空気はいいかげんに終わりにすべきです。
3.11直後の選挙では紳士協定をむすんで、候補者はみなマイクの使用をなるべく短くすると約束して実行しました。今だってやれるはずです。
フジノには何もありませんでした。
けれども、この想いの強さがありました。
信念に基づいた政策がありました。一般ウケは一切しない、けれども本当にフジノが実現したいことだけを選りすぐった政策をチラシに書きました。
そして、ひたすら歩いて歩いて歩いて、街頭で語りかけました。
その結果、当選しました。
横須賀市民のみなさまは、またもフジノを選んで下さったのです。
『ないないづくし』のフジノを選んで下さいました。
「フジノくんの選挙はすごいね」と言って下さる先輩議員がおられました。
いいえ、違うのです。
いちばんすごいのは横須賀市民のみなさまなのです!
こんな僕を選んで下さるのですから。
改めて横須賀市民のみなさまのふところの深さを感じさせていただきました。
当選証書付与式でした
こうして、今日15時から横須賀市役所正庁にて『当選証書付与式』が開催されました。
まず開会前に、正式な当選を知らせる『当選告知』を受け取りました。
そして開会後、ひとりずつ当選証書が竹折輝隆選挙管理委員長から手渡されました。
すでに昨日から39万人の命を守る立場についた責任をひしひしと感じていますが、その気持ちがより一層強まりました。
再び一緒に働かせていただく先輩・同僚議員の方々といろいろ意見交換をさせていただきました。
「フジノくんはまた教育福祉常任委員会に入りたいって絶対ゆずらないんだろ?」
と尋ねられました。
はい、そうです(笑)
もっとこきつかってもらう為に「働き方」を見直します
現役の市議会議員として4期目の任期が残っていることもあり、仕事はすでに始めています。
選挙中に市民の方々から伺った相談は、けさからすでに各担当部局と意見交換をはじめました。
当選証書付与式の閉会後、さっそく市長にもお会いしていただきました。
その後、自らの提案で実現したのに4月1日のオープン後に1度も来られなかった『不妊・不育専門相談センター』を見学して、課長・係長と17時まで意見交換させていただきました。
ただ、この4年間は、働き方を見直したいと思います。
もっと良い働き方をすることでもっとたくさんの方々のご相談をしっかりとお聴きできるように健康管理に努めたいと思います。
その為にもっと健康に気をつけるようにしたいです。
そして、選挙期間中にお約束したことをできれば全て実現したいです。
投票して下さった方々の期待を超える仕事をできるようにがんばります!