会派の代表者による会議が開かれていろいろ決まりました
『議員総会』の終了後、午後1時から『各会派代表者会議』が開かれました。
正式に議会が招集される前なのでこの名称なのですが、実質的には『議会運営委員会』に相当する会議です。
いくつものことが決められました。
- 会派の順序について
- 議員控室について
- 議席の配置について
- 今後の議会日程について
- 常任委員の配分と正副委員長職の割当について
- 議会運営委員の配分と正副委員長職の選出について
- 政策検討会議委員の選出について
- 広報広聴会議委員の選出について
- 議会制度検討会議委員の選出について
- 議会ICT化運営協議会委員の選出について
- 正副議長の選出について
- 神奈川県内広域水道企業団議会議員の選出について
- 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選出について
- 監査委員の選出について
7~10の各委員については、10日正午までに各会派が届け出をすることになっています。
11~14は、5月15日に開かれる本会議で正式に決定します。
無会派5名は話しあいで今日全て決めてしまいました
無会派5名の控室の場所はこちらになりました。
工事の都合上(入札も行ないます)今の暫定の場所からの引っ越しは7月中旬の予定です。
また、無会派5名に関係のあるものは10日正午の締切を待たずに全て話し合って決めてしまいました。
フジノは5期目も本会議の議席は「4番」です
本会議の議席の場所は下の図のとおりです。
フジノの本会議の議席は17年連続で『4番』となりました。
もちろん今回も希望して4番を選びました。
任期が増えるほどに議場の後ろの方の議席に座るという風習みたいなものがあるのですが、フジノは常に初心を忘れたくないのでこの場所を自分の指定席だと思っています。
一問一答席を除けば、最前列で市長と対峙するのが4番です。
これからも緊張感をもってバチバチと議論に臨む為にこの場所を選びました。
5年ぶり2度目の「生活環境常任委員会」へ出向します
4つの常任委員会のうち、どこに所属するか。
これは毎年、闘いです。
何故ならば、自分の政策に直結した常任委員会に所属することが政策実現の近道だからです。
フジノは16年間の任期のうち、教育福祉常任委員会(旧・民生常任委員会と旧・教育経済常任委員会)に15年間にわたって所属し続けてきました。
他の議員から「ワガママだ」とかどんなに非難されようとも、フジノは市民のみなさまとの公約を実現する為に政治家として生きているのです。
もちろん今年も教育福祉常任委員会になりたいと立候補をしました。
けれども小室たかえ議員と希望が重なり(こればかりは互いの思い入れの強さを競っても意味はありませんので)じゃんけんによって決めました。
その結果フジノは負けて、教育福祉常任委員会は落選。
第2希望の生活環境常任委員会に所属することに決まりました。
2014年以来、2度目となります。
フジノの本籍地はあくまでも教育福祉常任委員会だと思っているので、1年間出向してきます。
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なんて言いつつも、前回の生活環境常任委員会の時にもフジノにしかできない視点での質問をガンガンやりました。
- 市民部
- 市長室(旧・市民安全部)
- 資源循環部
- 上下水道局
- 消防局
ちょっとイメージするだけで今年1年間に取り上げたいテーマがいくつも浮かびます。
市民部には、性的な多様性の保障の為にともに働いてきてくれた人権・男女共同参画課があります。
4月1日にパートナーシップ制度がスタートしたばかりですが、より安心してご利用いただける仕組みに変えていく為の提案をどんどんやっていきます。
フジノの公約である「LGBTs関連施策実施自治体全国トップから当事者のみなさまの暮らしやすさトップへ」を実現する為にも、パートナーシップ制度以外にもあらゆる側面から提案をすすめていきます。
また、同じく公約である『地域まるごとケア』実現の為に全ての行政センターにワンストップの窓口を実現する上で、今年から田浦行政センターに新設されたワンストップの相談窓口の取り組みをさらに広げていきたいです。
市長室には、同じくフジノの公約である犯罪被害者支援を所管する地域安全課があります。
包括的な被害者等支援条例の策定を公約で掲げたフジノにとって、市長室と議論できるのは大変ありがたいです。
また市長室には、かねてから取り組んできた福祉避難所を進めていく上で大切なパートナーである危機管理課もあります。福祉部とじかに議論できなくてもやれることはたくさんあります。
資源循環部とは、フードロス対策(フードバンクやこども食堂と深いかかわりがあります)の取り組みを一緒に進めてきましたし、ゴミ屋敷対策も福祉部とともに資源循環部が進めてきてくれました。
上下水道局とは6年間にわたって学校敷地内に埋設された除染土の移設について交渉した相手です。
また、福祉施設やひとり親家庭への上下水道料金の減免に関しての質疑を重ねてきました。
今、行き過ぎた自立支援が進められていると感じることが多くあり、改めてこうした減免をセーフティネットとして大切にしていきたいと考えているフジノにとっては上下水道局は大切なパートナーです。
消防局とは、フジノのメインの政策でありライフワークである自殺対策をすすめる上で、これまでもずっと救急の存在なしには未遂者支援や遺族支援はできませんでした。
さらに、フジノの長年のテーマである看取りについても関わりの深いのが救急です。
DNAR事案(本人の意志に基づいて延命措置を救急隊がしないことができる事案)についての質疑も重ねてきたので、今後もさらに議論を深めていきたいです。
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教育福祉常任委員会から1年間出向となりましたが、このようにフジノの取り組みたい分野はそもそも広いので、公約実現の為にますます前向きに取り組んでいけると考えています。
(でも来年はできれば教育福祉常任委員会に戻りたいと思います)
責任をもって横須賀市議会を前に進める為に「政策検討会議」に所属します
そしてもう1つ。
フジノは前期に引き続いて『政策検討会議』に所属することに決定しました。
横須賀市議会の政策立案のエンジン役である『政策検討会議』の委員になるのは、やはりこれまでの経緯を全て知っている方が良いだろうとの判断から立候補しました。
前期は『政策検討会議』そのものの設立が任期のラストだったので限られたことしかできませんでした。
目的を明確化し、要項を策定し、『ゴミ屋敷対策条例』と『がん克服条例』の2本の条例を作るのにとどまりました。
けれども今期はしっかりと4年間のロードマップを作って、政策立案重視の横須賀市議会の姿勢をさらに強く打ち出していきたいです。
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最後に、11年間も委員を務めた『議会ICT化運営協議会』はいったん身を引いて、初当選の木下よしひろ議員にバトンタッチしました。
フジノたちが一生懸命進めてきたペーパーレス化などの改革を、さらに新しい観点から前進させてほしいと強く願っています。
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今日報告できる事柄は以上です。
17年目も全身全霊で政策実現の為に取り組んでまいります。