実質的に「議会運営委員会」である「各会派代表者会議」が開かれました
今日は『各会派代表者会議』が開かれました。
選挙後に正式に議会が開会されるまでは『議会運営委員会』が開けないので、名称は『各会派代表者会議』と呼んでいます。
けれどもこれは実質的には『議会運営委員会』であり、議会内のあらゆる事柄を決めていく場です。
今日の協議事項(プログラム)は、下のとおりでした。
- 議会内役職者について
(1)議長・副議長
(2)神奈川県内広域水道企業団議会議員
(3)神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員
(4)監査委員(議会選出) - 2019年定例会について
(1)招集日:2019年5月15日(水)
(2)会期:2019年5月15日~2020年4月30日まで352日間 - 招集議会について
(1)議会期間:5月15日(水)
(2)審議予定案件
・議長の選挙
・副議長の選挙
・神奈川県内広域水道企業団議会議員の選挙
・神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
・常任委員の選任
・議会運営委員の選任
・議案2件
(3)審査日程案
(4)議会期間中の委員会活動
議長は板橋衛議員、副議長は青木哲正議員に内定しました
そして、議会内役職者の名簿が報告されました。
横須賀市議会では事前に候補となる方の名簿を各会派が提出することになっています。
正式には本会議での選挙で決定となりますが、この名簿に掲載された方々の中から投票をすることになります。
複数の候補者が出ている場合には票が分かれますが、1名しか候補者が出ていない場合には実質的に内定したこととなります。
議長(1名選出) |
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板橋衛(公明党) |
副議長(1名選出) |
青木哲正(自民党) |
神奈川県内広域水道企業団議会議員(1名選出) |
田辺昭人(自民党) |
神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員(1名選出) |
南まさみ(自民党) 大村洋子(共産党) |
監査委員(2名選出) |
嘉山淳平(よこすか未来会議) 西郷宗則(自民党) |
という訳で、神奈川県後期高齢者広域連合議会議員以外は内定したことになります。
つまり、
- 議長は板橋衛議員
- 副議長は青木哲正議員
に内定しました。
フジノにとってはこの正副議長はとても歓迎すべき人事です!
おふたりに共通しているのは、すさまじく『政策通』であるということです。
議長・副議長の姿勢によって、議会は大きく変わります。つまりこのおふたりが就任するということは、
- 横須賀市議会が政策重視で進んでいく
- 横須賀市議会は議会改革をさらに推進していく
という方向性が明確に打ち出されたことを意味しています。
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まず、議長となる板橋衛議員。
板橋衛議員が初めて議長に選ばれた2013年のブログにフジノはこのように記しました。
この期待は全く裏切られることなく、横須賀市議会は改革の第2ステージに突入しました。
板橋議員が議長となるこの先の2年間(議長は慣例で2年で交代することになっています。フジノはこの慣例に大反対です)は、議会改革がさらにスピードアップするはずです。
改めて「『新しい横須賀市議会』が深化していく」というワクワク感が今フジノの中に強くあります。
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副議長となる青木哲正議員。
どこまでも論理的でデータと綿密な調査に基づいた質問内容、さらに阿修羅のような追及。まさに青木議員は『横須賀市議会で一番の質問の達人』だとフジノは尊敬しています。
そして、とても人情肌の方です(フジノは長期休職からの復職にあたって、青木議員から頂いたメールにどれほど励まされたか・・・)。
ふと今思い出したのですが、ともに『無会派』として、市長となる前の上地議員と青木哲正議員とフジノは数年間を過ごしました(みな初当選が2003年の同期組です)。
当時の無会派控室ではいつも政策や議員提出議案のことばかり熱く語りあっていました。
一般質問や委員会質問を行なった後には「こういう表現で質問すればさらに答弁が引き出せた」「あの質問は良かった」といったディスカッションが繰り広げられました。
この時の無会派控室から生まれた議員提出の条例も複数あります。
本会議終了後でも平気で数時間意見交換をしていた、なんてことがしばしばありました。
それから時は流れて、上地議員は横須賀市長となりました。青木哲正議員は無会派から自民党会派へ移籍しました(フジノは無会派のまま)。
3人とも立場は変わりましたが、心の中にある「横須賀を良くしていきたい」という強い想いは全く揺らぎないことをフジノは確信しています。
そういえば!
先日のウインドサーフィンワールドカップ初日でもまさにおふたりとフジノはツーショットを撮ったばかりでした。
フジノのおふたりへの信頼感の強さが伝わってくる写真ですよね。
フジノは政策に命をかけている人が大好きです。
例えばフジノならばイコール自殺対策、と市民のみなさまにもイメージがわくと思います。
フジノにとって、板橋衛議員は議会改革のリーダー、青木哲正議員は政策立案の鬼、というイメージを抱いています。
こんなおふたりが正副議長に選ばれるのならば、フジノは本当に横須賀市議会が楽しみです。
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繰り返しになりますが、正式な選挙を経て就任となります。あくまでも今日は内定に過ぎません。
けれどもワクワク感が止まりません。
この4年間の横須賀市議会は(少なくともこの2年間は)さらに進化していきます!
フジノも進化していく横須賀市議会に必ず貢献していきたいです。