5年ぶりに日高庸晴教授が横須賀市役所を訪れました
5年ぶりに日高庸晴先生(宝塚大学教授)が横須賀市役所を訪れました。
上地市長・永妻副市長・新倉教育長との面会に、フジノも同席させていただきました。
日高庸晴先生は、いわゆる性的マイノリティとされるこどもたちに自殺・自殺未遂・自傷行為が多いことを調査研究によってデータとして明らかにした日本の第一人者です。
自殺を無くす為に政治家になったフジノは、この調査研究の存在を知ってすぐに日高先生と接点をもたせていただきました。
それ以来、2010年に横須賀で講演をしていただいたことをはじめ、日高先生と横須賀市との関わりは深く、厚生労働省の会議でも横須賀市の取り組みを好事例としてご紹介いただくなど、横須賀の取り組みを応援していただいてきました。
5年前の来訪は読売新聞と神奈川新聞が大きく報じて下さいました。
けれども今回の面会だけは、実現するまでフジノはどなたにもお知らせしませんでした。
とてもセンシティブで大切な面会だったからです。
日高先生と上地市長のタッグが全国に与える影響力の大きさにワクワクします
そもそもかねてからフジノは、議員として誰かを市長とひきあわせることをあえて避けてきました。
特にこの2年間の上地市長の激務をおもうと、歴代のどの市長よりもフジノは遠慮して、どなたから面会依頼があっても全てお断りしてきました。
けれども、今回ばかりはマイルールを破りました。
何故なら、日高先生と横須賀市がタッグを組むことの影響力は大きく、そのメリットは広範囲に及び、多くの人々が救われる可能性があるからです。
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今回の訪問の具体的な目的は、まだ記すことはできません。
ただ、上地市長は全面的な協力を約束してくれました。
いつの日にか明らかになることですが、日高庸晴教授と上地市長のタッグは横須賀市の為だけでなく、必ず全国の為になるとフジノは確信しています。
今回の面会は、フジノの長期休職中に日高先生から依頼を受けました。
当時のフジノは絶不調の中で他人と話すのも厳しく、アポイントメントも取ることはできず、今日こうして実現するとはとても考えられない状況でした。
でも、心の中では
「絶対に上地市長と日高先生のおふたりはケミストリーが合うはず」
と感じて、ワクワクしました。
実際におふたりがお会いするのを目の前で体感して、改めてその予想はまちがっていなかったことを感じました。
必ず良い方向へ物事が進んでいくはずです。
もっと詳しくご報告ができる日が早く来るといいなと思います。